☆☆☆
昭和30年代から、八木山を走り続ける「路線バス」
そして、車・タクシーなどを利用した「車の活用」
さらに「バイク」
いわゆる「モータリゼーション」です。
仙台市内中心部では、交通機関の中に、
「仙台市電」が昭和51年3月まで運行されていましたが、
昭和40年代からのモータリゼーションの到来により、
道路渋滞が多く発生し、市電の速度は低下していき、
「定時制が確保できなくなった」という事情になり、
仙台市電の利用者は年々減少していきました。
半世紀、人々の暮らしを支えた乗り物は、
地域性・街のレイアウトの特徴等も関係していますが、
モータリゼーションに移り変わった「時代の流れ」から、
消えてゆく運命になりました。
そして仙台市の移り変わりとして、
「地下の交通網」が加わります。
地下鉄南北線の開業は1987年ですが、
この計画は1970年代から始まっており、
仙台市地下鉄事業免許が認可されたのは1980年です。
そして2015年12月6日
八木山エリアをも結ぶ「地下鉄東西線」が開業しましたが、
認可は2003年の事です。
自動車メーカーは「車を売りたい」ですし、
電車・地下鉄関係は「乗ってもらいたい」ですし
バス関係も「バスを利用してもらいたい」と思いますし、
それぞれの事情や案を出しながら、
時代は流れ続けてきました。
もちろん、利用者にも「それぞれの都合」があり、
利便性や生活環境の違いから、
「それぞれの利用」をしていると思います。
取材班も色々と使い分けながら
地下鉄やクルマ・バイクを利用していますが、
「お金の安いパターンを考える」
「どっちが楽か」
などを考えてしまうでしょうか。
こういう事を考えるのも
「楽しみのひとつ」として生活できると、
充実感も出るのではないでしょうか。
例えば、
「八木山から地下鉄に乗って、仙台駅から東京駅」
に行くとします。
「地下鉄・八木山の改札口」から「東京駅」までは、
最短時間で「2時間」で行くことが出来ます。
地下鉄で約15分・新幹線ハヤブサで1時間30分です。
料金では「片道1万円とちょっと」でしょうか。
もう少し、細かく見てみます。
アタッシュケースなどの大荷物がある場合・・
色々と疲れるので、
「クルマで、八木山動物公園駐車場に駐めます」
1日500円です。2日駐めると1,000円です。
そして地下鉄・八木山〜仙台駅 300円。
指定席(はやぶさ):片道 約11,000円。
片道計算で1人・12,000円ほどです。
東京でタクシーなどを連発すると高くなりますが・・
チョイノリですと、先月から・・
タクシー初乗り410円【約・1キロ】になりましたので、
近場ならお得になりました。
これは取材班の仕事上の話ではありますが、
東京仕事で「大きな荷物」を持って行く場合・・
2人3人と連れて行こうとするならば、
「疲れるが、クルマの方が安上がり」です。
地下鉄東西線が出来る前までは、
東京に新幹線で行く場合・・
大きな荷物がある場合が多いので、
仙台駅までマイカーで移動・・
「仙台駅東口」などの「1日パーキング」
を利用して、新幹線に乗り込むという事情がありました。
ただ昨今・・
仙台駅付近の駐車場が1日料金でも「1000円超えが普通」
になっていることもあり
細かいですが、金銭面でも色々と考えてしまう部分もあります。
ただ、それ以上に厳しいと感じるのが
「雨や雪の日の移動」です。
仙台市中心部の駐車場から仙台駅までの移動が、
天候不順ですと厳しいという面があります。
それをクリアしているのが、
「地下鉄・動物公園駅駐車場への駐車」です。
八木山動物公園駐車場に駐めて、
地下鉄に乗って、仙台駅「新幹線ホーム」まで、
「ずっと屋根の中で移動できて、
さらに、すべてエレベーターだけで移動可能」
という利点があります。
もちろん、エスカレーターだけでも移動可能です。
これは、天候が厳しい場合は、かなりの利点になります。
この部分、もっとPRしても良いかもしれません。
天候不順の時は、
仙台駅付近にマイカー駐車するよりも「楽に移動できる」
バスの利用ですと・・
大きな荷物がある場合は気を遣いますし、
何より天候不順の場合は、色々と苦痛の面もあります。
意外と、気分的な面でも、活用方法が見出せる
八木山動物公園駅駐車場
この駐車場は、月極駐車場はありませんが、
「定期券利用」が可能で、
1ヶ月・全日定期8000円、
土日利用は出来ない平日定期5000円があります。
最大6ヶ月分で購入でき、
ゴールデンウィークの混雑時は、
定期利用者が優先的に入庫出来るそうです。
ただ・・出庫については難しいようです。
現在、全日定期は売り切れています。
平日定期はわずかに残っているようです。
「月極駐車場」として使えない理由は、
「どこのスペースも駐車可能」になっていることで、
「車を買う際の、車庫証明書を出せない」という
部分があります。
車庫証明は、
この場所に駐める・・●●駐車場の5番など、
マップや駐車スペースの位置を記載しなければならない
規則があり、
動物公園駐車場には駐車ナンバーが存在せず、
どこに駐めても良いことになっています。
このため、車庫証明書が発行できないのです。
ですので、
月極として利用できませんが、
月極のように利用することは出来る「定期」は存在します。
警備が24時間待機しており、
防犯カメラ等の体制もしっかり整っています。
屋根付きという事も考えると、
この動物公園通り上の全日8000円は、
安い気がします。
住宅地内の駐車場は5000円平均でしょうか。
☆☆☆
2017年02月13日
2017年02月07日
特別養護老人ホーム 八木山翠風苑 八木山東エリアへ移転
ご存じの方も多いと思いますが、
現在、八木山本町2丁目・・日赤病院の向かいにある
「特別養護老人ホーム 八木山翠風苑」さん。
来年平成30年春に、
八木山東エリアにお引っ越しすることになっています。
現在、都市計画道路「長町八木山線」の歩道橋の前で
工事をしている場所です。
今はありませんが、「定食の佐々久」さんのすぐ近くです。
これは、以前記事にしたことがありますが、
「仙台赤十字病院の移転」も関係しているはずです。
現在の「特別養護老人ホーム 八木山翠風苑」
の場所へ、日赤病院が新築移転する計画があります。
この計画・・色々あったようで、
頓挫する可能性もあったようですが、
「日赤移転計画」は静かに進んでいるのではないでしょうか。
5年くらい前の計画では
平成31年に日赤病院が移転・開院出来れば・・
という状態でしたが、これは遅れてしまいます。
ちなみに、当時の計画状況では、
現在、本町2丁目にある
八木山福祉会の老人ホーム「八木山翠風苑」さんの土地は、
昭和63年から「30年間の無償貸与」の契約になっています。
日赤さんから借地契約でお借りしていたということで、
日赤病院の土地という事になります。
そして移転計画は、
現在の日赤病院の場所で開院を続けながら、
「八木山翠風苑」の場所を解体し、
新しい日赤病院を建築して、新たに開院。
この新築には着工から丸2年はかかる予定です。
現在の跡地をどうするかは未定・・
となっていました。
新たな建物は、当時の予定では、
8階建て・建物両脇に3箇所の駐車場となっており、
遊水池がありますが、そこは「現状維持」のようです。
5年ほど前の状況では、
特別養護老人ホーム 八木山翠風苑のエリア以外にも、
新築予定場所には
仙台市所有の「保存緑地」が入っているため、
そのエリアの「用途変更」と「一部の土地取得」を
実施しなくてはならない状態でしたが、
これがどこまで進んでいるのかは不明です。
この移転計画は、「建物の老朽化」です。
「建築から30年以上」が経過していることもあり、
震災の関係もありましたので、この計画が出ていました。
昔の仙台市立病院の向かい、
「福祉プラザ」の場所に立地していた「仙台赤十字病院」が、
その場所で診療を開始したのが「昭和30年」。
その約30年後・・
昭和57年、日赤病院の名前で広まる「仙台赤十字病院」が
八木山本町2丁目に新築・移転します。
現在に至るまで、
平成14年に「総合周産期母子医療センター」に指定、
同時期に「周産期集中治療室」が完成。
入院患者の「20%以上」が0歳〜9歳の割合を占め、
「母子出産・子供に強い病院」として、
仙台市内では「東北公済病院」と同様に有名です。
しかし総合病院ではありますが、
「脳外科」が存在していないので、
「交通事故」などの患者が受け入れにくいという
弱点もあるそうで、
富沢エリアの「広南病院」など、脳に強い病院へ
紹介状を書くなどもしているそうです。
地域別では、外来も入院患者も
「太白区」が約60%を占めており、
次いで名取市の「9%」となるほど
「太白区が飛び抜けている」状態になっています。
その太白区の中でも、
「八木山エリア周辺の半径2キロ圏」が
突出しているようで、
「地域に根付いている病院」となっています。
東日本大震災の時の、大変な時期もありました。
八木山の総合病院
「仙台赤十字病院 東日本大震災記録」
八木山に日赤病院が来ると決定する前・・、
色々と八木山町内会・住民からのアプローチがあったと
聞いています。
「八木山に、日赤病院を」
大きな病院が地域に来ることは、歓迎されます。
八木山南エリア
八木山南エリアが完成してから、
日赤病院が建設されました。
その八木山南エリアといえば、
以前記事にした
「萩の郷 福寿苑/福祉工場」様の建築記録は、
かなり大変だったことが分かります。
色々な人々が動いて、街が造られています。
「萩の郷 福寿苑/福祉工場」から見る「八木山南団地」 貴重写真
八木山の様々なエリアで、
砂漠のような立地から現在のような発展を遂げた裏には、
人々の努力があります。
☆☆☆
八木山へ 「歩く」
☆☆☆
2月になっています・・ご無沙汰しております。
ドカッと雪が降っていない今シーズンの仙台ですが、
地味に10センチ未満の雪は何度も降っていますね。
昨年よりは明らかに雪の回数が多いですが、
ドカッと降っていないので、
「記憶に残りにくい冬」になるのかもしれませんね。
しかしながら・・これから本格的な雪シーズンに入ります。
以前、
「仙台駅〜八木山 徒歩ルート2」
という記事を出したことがあります。
先週の2月2日・・仙台市の記録では5センチ、
八木山では6センチの雪が降った日。
取材班はその雪の中・・国分町から八木山まで、
愛宕大橋経由・向山ルートで帰宅してみました。
Googleマップさんですと、
国分町・仙台駅付近から八木山動物公園まで行くと、
「愛宕大橋・向山ルートが、一番距離があるルート」で、
約6キロ・1時間30分ほどかかる計算になります。
仙台駅付近から八木山動物公園までは、
「天守台ルート」「霊屋橋の最短ルート」が共に「4.7キロ」で、
このルートが最短になります。
今回、一番遠いルートを・・雪の中を歩いてみました。
実はその2日後・・、
さらに天守台ルートも歩いている取材班です・・。
愛宕大橋
どこもそうですが、
橋の上というのは「風が抜ける」こともあり、
一番の極寒でした。
この日、ここまで雪が降る予報ではなかったのですが、
寒さと雪のステージになりました。
実は取材班・・取材も含めて何度も色々歩いていますが、
向山ルートの雪の中をアタックするのは「初」です。
「雪の歩道が歩きやすいのか」ということも、
色々とチェックしてきました。
写真では分かりにくいのですが、
結構「吹雪いている」状態での徒歩でした。
愛宕大橋前・向山に行く交差点。
皆様も気づいていると思いますが、
「向山方向への右折レーン」が出来ました。
交差点で4車線になりました。
愛宕大橋の上は通常、
3車線の一番右のレーンが「向山右折専用レーン」のように
なっていました。
これが、ずっと長い間続いてきましたね。
ですので、長町方向に向かう直線は事実上2車線でした。
八木山に向かう方には楽でしたが、
長町方向に向かう方には面倒だったことでしょう。
でも、まだあまり浸透していないようで、
一番右のレーンを使う方は、そんなに多くないように見えます。
徒歩では、交差点のところを曲がらずに、
「車が通れない、細い道路の住宅地」を抜けると早いです。
長徳寺前の交差点から、八木山に向かいます。
この道の「歩道は狭い」ですね。
積雪がひどくなると、かなり歩きにくい歩道にもなります。
これは、左右どちらの道を使っても同様ですが、
どちらかというと
「下り側の歩道を使った方が、歩いている人数が多い」ためか、
雪が締め固められた歩道になっているようです。
車道に出て見ましたが、
「車道に出た方が歩きにくい」という状況もあります。
歩くと、滑りやすい、クツの裏に雪が付きやすい・・
という特徴がありました。
登り坂ですので、雪の登りは、滑って歩きにくい・・
ということはイメージがしやすいと思いますが、
滑って・・という部分については、
歩道の方が、車道よりも滑りにくいようです。
向山高校を過ぎ、ミニストップさん近くに来ました。
ここまでが、車も徒歩も「最大の難関」でしょうか。
意外だったのですが、向山高校を過ぎると、
下り側の歩道を通った方が歩きやすいという特徴がありました。
下り側の方が、歩いている人が多いのでしょう。
そして何より街灯やコンビニもあるので、道が明るいです。
人通りは深夜なので皆無でしたが・・。
そして暗くなり始めるのが、
八木山交番を過ぎてからでしょうか。
街灯の数もあるのでしょうけど、
商店街にしては、ちょっと暗い気がします。
東北放送付近まで来ると、
街灯に照らされた木々が、非常に綺麗に見える場所が多いです。
徒歩で初めて気が付く・・そんな気がします。
テレビ塔がライトアップされている雪が降っている時間帯は、
もっと綺麗に見えることでしょう。
東北放送を過ぎると、街灯の数もありますが、
木々が綺麗に見える場所はありませんでした。
さらに言うと、東北放送を過ぎてから東北工大までが、
「雪の中では、一番歩きにくかった」
という意外な部分もありました。
ここを歩く方が少ないためもあるのですが、
歩道も車道も、どこを歩いてもキツイ状態でした。
「雪の質」が変わり始めたのも、
ちょうど東北放送を過ぎた後という感じもありました。
水気を含んだ雪から、サラサラした感じの雪に変わった・・
という部分もあったかと思います。
しかし、東北工大を過ぎてからは
地下鉄の恩恵なのでしょうか・・「人通りが多い」こともあって
「締め固められた雪」になった歩道に変化しており、
地下鉄駅までは「住宅地側の歩道が非常に歩きやすい」
という状況になっていました。
歩道の雪かきをしたのかな・・・
と錯覚するほど、歩きやすくなった歩道。
地下鉄が出来る前は、
雪が降るとかなり歩きにくい歩道だったのですが、
人通りが増えているための「締め固められた雪」という効果・・
これは大きいですね。
おそらくですが、この日・・夕方から雪が降っていました。
地下鉄の最終まで、
降り積もる段階段階で締め固められていたため、
歩きやすい道に変化したのだろうと思います。
動物公園側の歩道は、締め固められてはいませんでしたので、
住宅地側の方が歩きやすいようです。
宮城総合支所から除雪ドーザーも来ていました。
指定道路の除雪も行われていたので、
朝に気づいた方も多かったでしょう。
今週末にも、雪が降る予報になっていますが、
1週間で1度は降るペースになっている気がします。
あまり、天守台ルートの深夜を歩く方もいないと思いますが、
このルートの方が「1時間と少し」で動物公園前に行けます。
休み休みで向かっても「1時間30分」で到着できます。
しかし、今回記事にした「愛宕大橋ルート」は、
6キロの登り・・
取材班は2時間はかかりました・・。
やはり最短と比べ1キロ以上違うので、
今回は雪の中と言うこともあったので2時間でした。
これを、近いと思うか、遠いと思うかはそれぞれですが、
震災の時に痛感しましたが、
「仙台駅から歩ける距離」というエリアは、
良いエリアなのではないかと思うのです。
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2月になっています・・ご無沙汰しております。
ドカッと雪が降っていない今シーズンの仙台ですが、
地味に10センチ未満の雪は何度も降っていますね。
昨年よりは明らかに雪の回数が多いですが、
ドカッと降っていないので、
「記憶に残りにくい冬」になるのかもしれませんね。
しかしながら・・これから本格的な雪シーズンに入ります。
以前、
「仙台駅〜八木山 徒歩ルート2」
という記事を出したことがあります。
先週の2月2日・・仙台市の記録では5センチ、
八木山では6センチの雪が降った日。
取材班はその雪の中・・国分町から八木山まで、
愛宕大橋経由・向山ルートで帰宅してみました。
Googleマップさんですと、
国分町・仙台駅付近から八木山動物公園まで行くと、
「愛宕大橋・向山ルートが、一番距離があるルート」で、
約6キロ・1時間30分ほどかかる計算になります。
仙台駅付近から八木山動物公園までは、
「天守台ルート」「霊屋橋の最短ルート」が共に「4.7キロ」で、
このルートが最短になります。
今回、一番遠いルートを・・雪の中を歩いてみました。
実はその2日後・・、
さらに天守台ルートも歩いている取材班です・・。
愛宕大橋
どこもそうですが、
橋の上というのは「風が抜ける」こともあり、
一番の極寒でした。
この日、ここまで雪が降る予報ではなかったのですが、
寒さと雪のステージになりました。
実は取材班・・取材も含めて何度も色々歩いていますが、
向山ルートの雪の中をアタックするのは「初」です。
「雪の歩道が歩きやすいのか」ということも、
色々とチェックしてきました。
写真では分かりにくいのですが、
結構「吹雪いている」状態での徒歩でした。
愛宕大橋前・向山に行く交差点。
皆様も気づいていると思いますが、
「向山方向への右折レーン」が出来ました。
交差点で4車線になりました。
愛宕大橋の上は通常、
3車線の一番右のレーンが「向山右折専用レーン」のように
なっていました。
これが、ずっと長い間続いてきましたね。
ですので、長町方向に向かう直線は事実上2車線でした。
八木山に向かう方には楽でしたが、
長町方向に向かう方には面倒だったことでしょう。
でも、まだあまり浸透していないようで、
一番右のレーンを使う方は、そんなに多くないように見えます。
徒歩では、交差点のところを曲がらずに、
「車が通れない、細い道路の住宅地」を抜けると早いです。
長徳寺前の交差点から、八木山に向かいます。
この道の「歩道は狭い」ですね。
積雪がひどくなると、かなり歩きにくい歩道にもなります。
これは、左右どちらの道を使っても同様ですが、
どちらかというと
「下り側の歩道を使った方が、歩いている人数が多い」ためか、
雪が締め固められた歩道になっているようです。
車道に出て見ましたが、
「車道に出た方が歩きにくい」という状況もあります。
歩くと、滑りやすい、クツの裏に雪が付きやすい・・
という特徴がありました。
登り坂ですので、雪の登りは、滑って歩きにくい・・
ということはイメージがしやすいと思いますが、
滑って・・という部分については、
歩道の方が、車道よりも滑りにくいようです。
向山高校を過ぎ、ミニストップさん近くに来ました。
ここまでが、車も徒歩も「最大の難関」でしょうか。
意外だったのですが、向山高校を過ぎると、
下り側の歩道を通った方が歩きやすいという特徴がありました。
下り側の方が、歩いている人が多いのでしょう。
そして何より街灯やコンビニもあるので、道が明るいです。
人通りは深夜なので皆無でしたが・・。
そして暗くなり始めるのが、
八木山交番を過ぎてからでしょうか。
街灯の数もあるのでしょうけど、
商店街にしては、ちょっと暗い気がします。
東北放送付近まで来ると、
街灯に照らされた木々が、非常に綺麗に見える場所が多いです。
徒歩で初めて気が付く・・そんな気がします。
テレビ塔がライトアップされている雪が降っている時間帯は、
もっと綺麗に見えることでしょう。
東北放送を過ぎると、街灯の数もありますが、
木々が綺麗に見える場所はありませんでした。
さらに言うと、東北放送を過ぎてから東北工大までが、
「雪の中では、一番歩きにくかった」
という意外な部分もありました。
ここを歩く方が少ないためもあるのですが、
歩道も車道も、どこを歩いてもキツイ状態でした。
「雪の質」が変わり始めたのも、
ちょうど東北放送を過ぎた後という感じもありました。
水気を含んだ雪から、サラサラした感じの雪に変わった・・
という部分もあったかと思います。
しかし、東北工大を過ぎてからは
地下鉄の恩恵なのでしょうか・・「人通りが多い」こともあって
「締め固められた雪」になった歩道に変化しており、
地下鉄駅までは「住宅地側の歩道が非常に歩きやすい」
という状況になっていました。
歩道の雪かきをしたのかな・・・
と錯覚するほど、歩きやすくなった歩道。
地下鉄が出来る前は、
雪が降るとかなり歩きにくい歩道だったのですが、
人通りが増えているための「締め固められた雪」という効果・・
これは大きいですね。
おそらくですが、この日・・夕方から雪が降っていました。
地下鉄の最終まで、
降り積もる段階段階で締め固められていたため、
歩きやすい道に変化したのだろうと思います。
動物公園側の歩道は、締め固められてはいませんでしたので、
住宅地側の方が歩きやすいようです。
宮城総合支所から除雪ドーザーも来ていました。
指定道路の除雪も行われていたので、
朝に気づいた方も多かったでしょう。
今週末にも、雪が降る予報になっていますが、
1週間で1度は降るペースになっている気がします。
あまり、天守台ルートの深夜を歩く方もいないと思いますが、
このルートの方が「1時間と少し」で動物公園前に行けます。
休み休みで向かっても「1時間30分」で到着できます。
しかし、今回記事にした「愛宕大橋ルート」は、
6キロの登り・・
取材班は2時間はかかりました・・。
やはり最短と比べ1キロ以上違うので、
今回は雪の中と言うこともあったので2時間でした。
これを、近いと思うか、遠いと思うかはそれぞれですが、
震災の時に痛感しましたが、
「仙台駅から歩ける距離」というエリアは、
良いエリアなのではないかと思うのです。
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