早いもので、7月も中旬。
2017年も半分が終わりました。
今年の夏は暑くなりそうですね。
少なくとも冷夏ではないはずです。
昨日、「ミシュランガイド」の宮城版が発売されました。
特別版として東北初。
宮城県全域の飲食店やホテル、旅館が対象で、
合計351軒が掲載されています。
覆面調査員による調査が2年前から実施されていたようで、
宮城県では二つ星が1軒、一つ星が11軒。
いわゆる「星」は、「お高いお店」がほとんどで、
庶民には少し縁遠い部分もありました。
そこで、星に次ぐ「ビブグルマン」という評価があり、
コストパフォーマンスが高く、
良質な料理を提供する飲食店・レストラン
(3,500円以下で食事ができるおすすめレストラン)
が37軒掲載されました。
その下が「調査員おすすめのお店」として、
227軒掲載されています。
ここで注目したいのが「ビブグルマン」
仙台市内では約20軒あり、
そのうち太白区では「5軒」です。
残念ながら、八木山エリアには該当なしでした。
・とんかつ 和泉[とんかつ]長町 7-18-33
・穣庵(じょうあん)[蕎麦]秋保町大滝 8-1
・南國堂(なんごくどう)[インド料理]太白区八本松 1-1-50
・ドットーレ(Dottore)[ピッツェリア]秋保町湯元字釜土 1
・ピッツェリア ダ・ブリオ[ピッツェリア]白区山田上ノ台町 1-9
太白区では、この5軒です。
当サイトでも色々とお店の紹介はしておりましたが、
「覆面調査」は当サイトもしております(^^;
しかしながらウチは「掲載できるかどうか」ですが、
ミシュランさんの覆面は「味や雰囲気など」です。
人には必ず好みがありますので、
ミシュランさんがすべてではありませんが、
「楽しむ」という目線で、
こういう企画はドンドンして欲しいものですね。
当サイトでは、「人の好み」があるので、
食べログのような評価は出来ませんが、
ただひとつ断言できるのは、
飲食店というジャンルは
「お客さんは、美味しいお店なら、どんな遠くても必ず行く」
「味が美味しければ、立地は関係ない」
と言えます。
長年続けるには、店の雰囲気などは必修とは思いますが、
生命線なのはやはり味だと思うのです。
[ここに地図が表示されます]
2014年10月14日にオープンしたピザのお店
ピッツェリア ダ・ブリオ(Pizzeria da Brio)
仙台市太白区山田上ノ台町 1-9
TEL:022-243-2180
ランチ 11:30-14:30(14:00LO)
ディナー 17:30-21:00(20:30LO)
★火曜定休★★駐車場あり★
こちらの「ピッツェリア ダ・ブリオ」さんが、
今回のミシュランガイド宮城・ビブグルマンに選定されました。
ここは、以前、「取材班が行く 金剛沢治山の森 鈎取山入り口編」
の中で立ち寄った1店のお店でした。
この縁もあり「番外企画」として
話題の部分に便乗し、記事にさせて頂きました。
現在のメニューはこちら。
ランチもあります。以前取材班が訪れた時もランチでした。
今回、八木山話題ではないのですが、
店主がオープン時に「店の立地選び」をした際、
八木山香澄町もロックオンしたそうです。
色々と物色し、この山田上ノ台町にしたそう。
マッチしていれば「八木山にあったかもしれないお店」
だったんですね。
仙台市中心部から離れていますが
「イオン」さんというショッピングエリアがあり、
「隠れ好立地」ともいえ、
今後の展望はかなり良い方向へ向くのではないでしょうか。
住宅地エリアは「静かに過ごしたい」と思う方は多いですが、
商売している方からの目線では、
発展・地域人口が増えてもらいたいと思う、
いわゆる「ギャップ」が少なからず存在します。
現在の八木山で難しいのが、この「ギャップ感」です。
店内は「イタリー」の雰囲気でしょうか。
以前、この店舗は「ケーキ屋さん」で長年使用されていたことは、
八木山エリアの住民でも有名でしょう。
店舗名は忘れてしまいましたが・・。
店舗に入って目に入るのが「窯」です。
ピザ屋さんとしては、珍しくないとのことですが、
取材班は「ピザはデリバリー」のような生活感だったため、
窯を見るだけでワクワクします。
500度だそうですが、
それが1分も経たない時間で、生地が焼きあがります。
この過程を見るだけでも、
良いものを見ている気がします。
飲食店は、食べるだけではない・・
という感じです。
店主は、有名なお店で働き、海外でも修行した方です。
こういう部分は、来店して聞いてみてください♪
そして、出来上がりです。
女性が一人で食べるには大きいサイズかもしれませんね。
生地も厚く、男性としてはベストサイズ。
この生地が美味しいですよね。 モッチリとした。
「チン」して出来上がるピザを多く食べる方からすると、
このギャップにも驚くはずです。
これが「ホントのピザです」と、ピザの方から言われているようです。
店主の方からすると、
「ピザは、生活の中であまりベーシックではないんでしょうかね」
という感じの事を仰られていました。
確かに、ラーメン・そばなどの麺類よりは、
日本人としては身近ではないかもしれませんが、
無性に食べたくなる時があるのは確かです。
「炭酸飲料」みたいな存在なのかもしれませんが、
好きな人には本当に好きなのが「ピザ」という方も
多いと思いますので、
こういう「ミシュラン本」などで、
ピザがもっと身近な存在になればよいですね。
取材班は、「ミシュランガイド」を初めて見ました。
「ビブグルマン」という言葉や設定も初めて目にしました。
覆面調査員というミシュラン側の方も来店して、
実際に食べていったそうですが、
名乗って食べに来ることは無いようですね。
後でわかると、店主の方も
「ミシュランは、仙台市中心部だけの話かと・・」
思っていたそうです。
遠方立地までは来ないのだろうと。
昨年から、飲食店の方・・知らずに来ていたというパターンは
実際にあったようですよ。
今回の取材、ちょっと流行に乗ってみたということで、
混雑してからでは取材が出来ないと判断し、
発売前に取材させて頂き、発売後である今回、
掲載させて頂きました。
何度も書きますが「人には好み」がありますので、
食べての感想はそれぞれだと思いますが、
「食べ物に興味を持つ」
という部分においても、特に若い方には
今後の人生でも必要な事かと思います。
食べることを趣味にしている方も多いですよね。
このガイドで、この本に載っていない店でも、
「お店で食べる」ということを、
時々でも良いのでやって頂けたらなと思います。
地域活性化にもつながります。
こういう本の、出版目的の1つでもあるのかなとも感じます。
八木山に存在しないピザ屋さんですが、
興味のある方、ピッツェリア ダ・ブリオさんに、ぜひ♪
★★★