現在、一般のお客様が撮影した結婚式の映像を編集中です(^^)/
企画→撮影→編集という映像制作の流れは、料理に似ていて、
企画は「料理の献立」、
撮影は「献立にあった料理をするための食材集め」、
編集が「料理」みたいな感じです。
プロが撮影した映像は、料理で言えば「極上の食材」で、
編集で手を抜けるほど「楽に編集」出来るモンだったりします。
ただ、プロの目から見ると、一番編集しにくいのが「素人さん」が
撮影した映像だったりします。
編集でプロの私たちが、腕を振る舞えば「極上の料理」にすることは
可能ですが、揃えられた食材の出来に寄っては限界があります・・。
一般の方が撮影した映像で、一番目に付くのが、
「画面を見ていると、酔って気持ち悪くなるくらいグラグラ揺れて
いる撮り方」だったりします。
「ズーム」と言われる、撮影者がその場にいる状態で、
被写体をアップに出来たりする機能がありますが、
カメラを初めて触る人ほど、このズームを必要以上に使用したりする
クセが出る習性があります。
使ってみたくなるというのが正しいと思いますけど(^_^;)
ブレたり揺れたりして、見にくい映像になる原因の一つが、
この「ズーム機能」なんです。
ズームの本来の使い方というか、そういうものは、
「カメラマンが、被写体の近くに行くことが出来ないから、
ズームを使う」か、
「微妙に画面サイズを調整したいから使う」という使い方が
正しい使い方と言えるかも知れません。
けれども大半の人は、「被写体の近くに行ける」のに、
あっさりズームを使って、アップにしたりする習性があります。
スチールカメラもビデオカメラも、ズームを使用してグッと
寄ってしまうと、「ブレやすくなる」という特徴があります。
結果、ブレると綺麗な画面では撮れなくなります。
写真でも、綺麗に撮れているように見えても、
じっくり見てみると、ボケているものも多いんですね。
極論ですけど、ブレたくなければブームは使うな(^_^;) です。
ビデオの場合は、手ぶれ補正という機能も付いていますが、
結果的に「揺れ」までは補正できないので、画面がグラグラして
見ていると気持ち悪くなってしまうんです。
ですから、被写体をアップで撮りたい時の「正しい撮り方」は、
「ズームは一杯に引いた状態で、カメラマンが被写体に近づいて撮る」
という方法がオススメです。
そうすると、ズームを使用していないので、カメラは揺れにくい状態
で撮れて、結果的にきれいに撮れます。
「アップで撮りたければ、カメラマンが近づけ!」というのが
コツです。
まぁ、プロになれば望遠で狙ってもブレないで撮れるウデを持って
いますけど、
一般の方はそこまではないので、見る人を酔わせたくなければ、
極端ですけど「ズームを使わない」という気持ちで撮った方が、
良く撮れますよ♪
ズームを最大に引いた状態で、撮影することがコツです♪
私たち映像業界のスタッフが、「三脚」という機材を使用するのは、
揺れない映像を撮るためという理由もあるんです。
今は、携帯電話にもビデオやカメラがフツーに装備されていますので、
参考にして下さい♪
ズームは、あくまで画面サイズの調整程度に使って下さい♪
★★★

