2010年04月08日

八木山の 写真屋さん 「八木山の写真館」

★★★




少し昔の話になります。


街のあらゆる所に暖簾や看板を出し、クリーニング店など、

「副業」的な存在で、どこの場所に行っても存在して

いたものがあります。



「写真」です。


プリント20円 なんて看板、よく出ていましたよね。



特に多くなった、起爆剤的になったのが、「使い捨てカメラ」です。



1986年、富士フィルムが「写ルンです」を発売します。


すぐはヒットしませんでしたが、1990年代に入ってからは

爆発的なヒットとなり、各メーカーも様々なタイプを出し追従します。



当時のソニーから発売した、コンパクトオーディオ「ウォークマン」。


他のメーカーが同じモノを出しても「ウォークマン」と

呼ばれてしまったように、

「使い捨てカメラ」と呼ばれるこのカメラも、

顧客からは、どのメーカーから出しても「写ルンです」と

呼ばれてしまう現状がありました。




メーカーは、「使い捨てカメラ」とも呼ばれたこの「カメラ」を、

「レンズ付きフィルム」と名称づけています。



このカメラを現像に出す時は、「写ルンです」の本体丸ごとを

現像に出し、写真だけを受け取るシステムです。



しかし、これを「カメラ」と呼んでしまうと「個人所有物」と

なってしまい、現像に出した時に「本体を返して」という

事になってしまうので、

「あくまでフィルムにレンズが付いているだけ」というコンセプトを

付けていました。



今も「写ルンです」などは、存在しています。


フィルム付カメラ発明の原点となった、

「カメラを家に忘れてきた」など場面での需要、

デジタルカメラが故障、充電切れ、メディア容量不足などで

利用不能になった場合の代替品での需要もあるそうです。



携帯電話にカメラ機能もありますが、

使いこなせない方も当然いますので、需要はあります。

コンビニも、現在でも販売しています。



さらに、パソコンに取り込んで、簡単に加工が出来るデジタルカメラに

比べ、加工や改ざんが非常に困難である「ネガフィルム」は、

証拠として残せるため、証拠写真向けの需要もある
そうです。



アナログ・フィルムの味は、デジタルには出せない利点もあります。



今やデジタルが普及し、パソコンに保存して現像をしないという

状態も多くあり、さらにはプリンターを使って、

自宅で印刷ができてしまうため、

街の写真屋さんは大打撃を受けています。



冒頭に記載した、現像を受け付けてくれるお店は、

ほとんど姿を消しています。



この八木山にも、10年ほど前までは、各地域に写真屋さんが

存在していました。



そして現在、この八木山で「写真屋さん」として店を構えている

お店は、たった2軒になりました。



昭和51年に営業を開始、今年で34年目、

「八木山香澄町」界隈を見続けてきた「写真屋さん」


「八木山の写真館」 さんです。



八木山の写真館.jpg







「八木山の写真館」


営業時間:9:00〜19:00

定休日: 都合により定休あり


写真スタジオあり  


ネガ・ポジ・モノクロ含む現像OK / アルバム制作可


就職用等の証明写真/入園/入学/卒業/七五三/成人式/家族写真/結婚式等

各種写真撮影を承ります。


宮城県仙台市太白区八木山香澄町3−12

電話 022−229−7413





取材許可を頂きましてありがとうございました。



この「八木山放送局」を更新している当社も、

同じジャンルですので、ご協力させて頂きたく思います。




不況になると、広告関連の仕事は、特に大打撃を受けます。



それでも、「記録」「記念」「思い出」というのは、別問題では

ないかと思っています。



それは、この「八木山放送局Net」を行っている1つの目的

でもあるのですが、

5年後開業予定の「地下鉄東西線」によって、

この八木山エリアの姿が、大きく変わる可能性を秘めています。



それを考え、数年前からこの八木山エリア全域に対して、

「写真」と「映像」で記録を残しています。



この八木山放送局Netで更新している写真なども、

ひとつの「記録」です。


見る方によっては「思い出」として見ている方もいるでしょう。



このサイトは、八木山エリアを活用して頂くために配信して

いますが、インターネットですから全国各地に配信されています。



「昔、八木山に住んでいた」「学生の頃、八木山に通っていた」

という方など、「懐かしんで見ている方」も当然いるのではないか

と思います。



そういう方には、「思い出」という感覚で見て頂いているのでは

ないでしょうか。



現に、アクセス解析によると北海道、関東や関西などの方にも

見て頂いているようです。







今は、携帯電話で撮した写真データでと思いますが、

昔は「好きな人の写真を、定期入れに」という方も多かったのでは

ないでしょうか。



昔と今とでは、アナログどデジタルの違いで、

「感情」は世代を超えて同じでも、

「写真の見方や使い方」が違います。



人それぞれ、世代それぞれで良いと思いますが、

「写真の良さ」を、再確認して頂けたらなと感じます。





八木山での「写真屋さん」は、「八木山の写真館」さんと、

緑ヶ丘にある「緑ヶ丘カラー現像所」さんだけになってます。




学生さんの「証明写真」も、ビシッと撮りたければ、

やはりスピード写真よりも、スタジオで撮影した「証明写真」でしょう。



「八木山の写真館」の店内の雰囲気も、私は好きです。


写真屋さんはこうじゃないと、という雰囲気です。




「思い出を 形に」



いつの時代も、それは変わらないのではと思います。



八木山の写真館2.jpg




今回は、八木山エリアに残る写真スタジオ、

八木山香澄町の「八木山の写真館」さんからお送りしました。





★★★




posted by 八木山取材班 at 15:34| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 八木山の 放送・新聞・映像・写真屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/145971958
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック