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平成20年11月 撮影:(株)東北記録映画社
地下鉄東西線工事が、八木山エリアで本格化した
平成20年の写真です。
今や、この風景は見ることが出来ません。
今後、写っているポストや、バス停留所も無くなってしまうでしょう。
この「八木山放送局Net」でアップした写真は、
(株)東北記録映画社で撮影して、保管しています。
更新の際、サーバーにアップしていますので、
「サーバーにも保管」されています。
「デジタル一眼レフ」で撮影しているんですが、
「SDカード」などの「メモリー」で記録しています。
皆さまの御家庭にもある、いわゆる「デジカメ」も同じで、
「メモリー」に記録して、
「パソコン」に移してバックアップしたり、
「写真」にしたりすると思います。
「デジタルカメラ」の長所でもありますが、
「撮ったその場で見ることが出来る」という利点がありますね。
さらに「メモリーカード」では、フィルム時代と違い、
容量によっては、1000枚以上も撮影することが出来て、
「気軽に撮影できて、得した気分」にもなります。
しかし、ここに「落とし穴」があります。
先日、取材班の友人が、子供が生まれてから半年くらい
撮り貯めていたデジカメが盗難に遭いました。
メモリーカードには、500枚以上は記録されていたようです。
しかし、「現像」には出さず、パソコンにもバックアップして
いなかったため、
子供を撮った「子供の成長記録」が、すべて失われました。
皆さんは、撮影したデジカメ写真の「その後」を、
どのようにしていますか?
昔のフィルム写真ですと、
「写真」と「ネガ」が存在しているため、
写真を無くしても「ネガ」がありますし、
ネガを無くしても「写真」からスキャナーで取り込めば
複製できます。
しかし、「デジタル」は長所だらけと思いますが、
「データが消えてしまう」というリスクが、
最大の短所です。
カメラを落としたり、磁気が強いところに触れてしまった、
衝撃に弱い、メモリーが読み取れなくなったなど、
「いつでもリスクを背負っている」と思って頂いて、
間違いではありません。
アナログのフィルムと違い、
壊れた場合、「最初の方だけ残っている」という壊れ方をすることは、
まずあり得ません。
消える時は、「全て消えます。」
カメラにあまり興味がない方は、
案外、そのリスクを「軽視」している方が多いようです。
取材班などは、
バックアップは最低3つは保存しています。
メーカーには申し訳ないですが、
「デジタル/メモリーを、あまり信用していない」んです。
バックアップは、主に
「撮影したSDカード」「パソコン」「CD−R」です。
SDカードは、容量が多くない安価のSDカードを、
フィルムのように使用しています。
SDカードを「消して、また使う」という使い方を、
そんなにしないんですね。
パソコンに保存しても、SDのデータは消しません。
パソコンが壊れたらデータも消えてしまいますし、
CD−Rにも、ある程度の枚数が貯まったら、すぐ焼きます。
さらに、「八木山放送局Net」にアップした写真は、
サーバーにも保管されていますから、
バックアップは、この段階で「4つ」です。
八木山放送局にアップした写真データは、
こちらで何かがあっても、サーバーには残っているんです。
このサイトでアップした写真を、
皆さんのパソコンにコピーしている方もいると思いますが、
「保管して、個人で現像したりして楽しむ」というだけなら、
どんどんやってください♪
画質を落としていますので、写真にすると荒いと思いますが。
ただ、「営利目的」や「自分が撮影した」みたいに「公表する」のは、
著作権法違反になりますから、気をつけてくださいね。
このサイトで、小出しではありますが、写真をアップしているのは、
「八木山の、時の流れ」を記録するためです。
地域によっては、「昔の●●エリア」の写真などが残っていない
エリアもあります。
「今」の写真は、あまり有り難みが無くとも、
「未来」では「貴重性」が必ず増します。
これが、写真やビデオの「記録」というものです。
皆さまの御家庭にある「記録」も、
写真にするなど、「バックアップ」は必ず取ってくださいね。
不謹慎な話ですけど、
明日、あなたの家が火事になったら、どうなりますか?
明日、震災が起きたら、どうなりますか?
記録も思い出も、消えてしまうんです。
阪神大震災の時など、「写真」「ビデオ」「アルバム」などの
「思い出の記録」が紛失したことが、
「震災で失って悲しかったモノ」のベスト3に入っているようです。
バックアップ、みなさん忘れないでくださいね♪
写真は、選んで現像しておきましょう。
八木山には、写真屋さんが、右のカテゴリーに2件ありますよ。
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2010年05月17日
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