2010年05月19日

東北初の「スクランブル交差点」 八木山動物公園前

★★★




IMG_2684.jpg

八木山動物公園前交差点 




「スクランブル交差点」。


車中心の道路状況で、歩行者はあらゆる方向へ、自由に横断する

ことができる交差点です。


歩行者のみが横断できる特徴があり、

発祥はアメリカです。



現在、仙台市では、定禅寺通り交差点で見ることが出来ます。



このスクランブル交差点は、

交通量の多い場所では、渋滞を誘発しやすいという弱点があります。



そして、仙台ではもちろん初めて、東北でも初という

スクランブル交差点の場所は、どこだと思いますか?




実は、「八木山動物公園前・交差点」なんです。



今は、その姿はありません。



昭和46年7月10日 午後1時から実施スタート しました。



仙台市は、当時の駅前や東一番丁通り交差点で行えるか調整していた

ようですが、この動物公園前に決定したようです。



どちらかといえば「実験的」の舞台として調査したいという

意味合いが強かったのでしょう。



これは「土日に限り」スクランブルにしていたそうです。



当時は、現在の白線がある「線路のような白線の横断歩道」が、

道路一面、白線に囲まれていました。



現在の三角形になっている横断歩道の、

何もない三角の中央部分も、白線になっていたわけです。




当時の写真資料も手元にありまして、アップしたいのですが、

著作権の権利者が、こちらで把握できないので、

残念ながらアップできませんm(_ _)m




現在の動物公園前は、三角形の通常の横断歩道になっていますが、

当時は、「斜めに自由に渡れた」んですね。



何年で廃止されたのか、そこまでは調べられませんでしたが、

ベニーランド前にレストランがあった時期までは、

スクランブル交差点になっていたような記憶があります。




しかし、すごいですね。


八木山動物公園前にあったスクランブル交差点が、

「東北初」という偉業を持っていたんですね。



ただ、まともに毎日スクランブルにしていると、

今でも通勤時間帯はものすごい混雑するのに、

毎日スクランブルにしていると、大変なことになります。

当時は、土日祝限定だったと考えれば、納得が出来ますね。




昭和51年付近は、あまりに動物公園前の通勤ラッシュがひどいので、

朝の7時から9時まで、仙台市が「交通規制」を敷いた時期も

ありました。



西多賀・鈎取方面から、あまりに八木山を抜けるマイカーが増えた

ので、松が丘から動物公園に抜ける「松が丘1号線」と、

「青葉城趾ルート」が、7時〜9時まで、バスを除いて

通勤車両の通行禁止としたんです。



よほどだったんでしょう。

この時期は、向山ルートを使用するしかなかったんですね。




スクランブル交差点の出来た昭和46年と言えば、

八木山小学校や町内会が発足した年です。




この動物公園の向かい側は、「八木山本町地区」になりますが、

「ヤギヤマ・ホンチョウ」と普通に呼んでいますが、

昭和40年代くらいまでは、「ヤギヤマ・モトマチ」と呼んで

いた地区です。



「ヤギヤマ・ホンチョウ」と呼び始めたくらいから、

この界隈は、ガラッと変わったんですね。





★★★




posted by 八木山取材班 at 14:21| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 八木山放送局NET | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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