★★★
11月3日に行われた「八木山フェスタ2010」で、
ポスターコンクールがありました。
「地域との結びつき」
これが大事ですよね。
この八木山フェスタのポスターを、
八木山小学校と八木山南小学校の生徒さんに制作、エントリーして頂きました。
両校あわせて「191枚」が集まったそうです。
「子供の目線では、八木山というエリアはどう見えているんだろう」
この点だけでも、取材班はかなり興味がありました。
審査は、動物公園、ベニーランド、東北工業大学、八木山市民センター、
両校のPTAの役員さんにより行われたそうです。
各賞とグランプリ2作品が、
先日の八木山フェスタで発表・表彰されました。
絵にしても、写真にしても映像にしても、
人にはそれぞれ「好み」があります。
100%の支持を受けることは不可能です。
テレビ業界でも、20%の視聴率を取れれば今や大ヒットです。
20%といえば、100人に20人、10人に2人です。
10人に2人、「いいねぇ♪」と支持して頂ければ、
大ヒットなんですよ♪
賞に入らなかった作品も、すばらしい絵はたくさんあったと思います。
選考の上、グランプリのに選ばれた2作品は、こちらです。
色の使い方が上手ですね♪
取材班が、やはりと感じたのが「TBC東北放送」さんのテレビ塔が
描かれている絵が多かったことです。
ベニーランド・動物公園・東北工大さんは「イベント会場」なので、
描かれて「当然」といえばそうなんですが、
子供たちには「テレビ塔」は印象的なんですね♪
もうひとつ「へぇ〜」と思ったのが、
八木山という事で「緑色」が多く使われるのかな?と想像していた
んですが、少ないことに驚きました♪
このグランプリの2作、
水色ベースのポスターは、「すべてが見やすい♪」ですね。
そういう意味で「色の使い方・表現の仕方が上手ね♪」と感じます。
目立たせなければならない日付や場所などは「強めの色」で表現して、
他のモノは淡い色で表現しています。
小学生でこれを表現できるのは凄いなと思いますね。
絵も上手ですし♪
もう一つのグランプリは、
「熱いものが伝わってくる見せ方」ですよね♪
このタイプの絵は、「描ける人」と「描けない人」がいるんです。
いま、大人の方が「八木山フェスタ」のポスターを描くとして、
どう逆立ちしても、この描き方を出来ない人がいると思います。
「動物園」といえば、「ライオン」「ゾウ」「キリン」なんだなと、
「遊園地」は「観覧車」、
大学は勉強ということで「先生」「ノート」「フラスコ」が描かれています。
そして「テレビ塔」もありますね。
人によってこの「着目点」は様々で、
みんな何を描くんだろうという目線で見ても面白いんですよね。
取材班が注目したのは、「東北工業大学賞」のこの作品。
取材班は、子供の頃には、絶対描けないだろうなぁと感じました。
「天空」がイメージされているような気がしますが、
ジェットコースターが上から流れてくる感じは、
小学生でよく描いてきたなと思いました。
文字の形や色の使い方を見ても、
将来が楽しみな生徒さんだなと思いましたよ♪
こういった企画、今後もどんどんやっていきたいですね♪
★★★
2010年11月05日
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