2010年11月26日

八木山からの移動物語 「仙台市街地へ・青葉城趾ルート編」

★★★




八木山の全エリアとは言えませんが、

八木山と仙台市街地を結ぶ動脈道路「青葉城趾ルート」。



今回は、八木山に住んでいる方、

重視するのは「これから・・」と思っている方への

「八木山からの移動物語」という企画を、

シリーズでやっていこうと思います。



その地域に住むということは、

「他のエリアへ移動するためのルート」も重要と思いましたので、

昔に八木山に住んでいた方でも、

「懐かしんで見て頂ければ」と思います。





撮影/株式会社東北記録映画社 

撮影・平成21年11月


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東北地方の中心都市・仙台市の代表駅、玄関口の「仙台駅」です。


現在の仙台駅は、6代目の仙台駅で、昭和52年12月15日に

営業を開始しています。 


5年後に開業予定の地下鉄東西線の「仙台駅」は、

「ロフト」の脇、南町通り沿いになります。


仙台駅の空中遊歩道、「ペデストリアンデッキ」がありますが、

面積・総延長距離は日本一なんですね。



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仙台のメイン通りといえる「青葉通り」。

ご覧の通り、秋の季節の「ケヤキ並木」は、紅葉が綺麗です。



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同じく「青葉通り」の「西公園付近」です。

地下鉄東西線の駅・路線のため、工事が活発化しているエリアです。



この「西公園付近」から、青葉城趾に向かうルートが、

八木山方面に向かう「メインルート」という事になります。



ちなみに、この辺りから「八木山動物公園まで、徒歩で歩いていく」

とすると、「大人の足で、約45分」です。


仙台駅から西公園までが「徒歩で約20分」という感じですので、

仙台駅から八木山動物公園まで「大人の足で、約1時間10分ほど」

という感じになります。



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西公園から青葉城趾へ向かうと広瀬川を渡る「大橋」があります。


長さ約116メートル、幅約11メートルです。


夏の花火大会では、かなり混雑することでも有名ですね。


17世紀初めに、仙台城大手門と仙台城下を結ぶために架けられ、

現在のコンクリート橋になるまで、何度も「洪水で流された橋」です。


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平成3年に建てられた「仙台国際センター」の脇を通り、

八木山へ向かう「一発目のさかみち」が登場します。


博物館入り口の脇に「五色沼」がありますが、

明治30年頃に、米国人のデブィソンが、この「五色沼」で

子供達にフィギュアスケートを教えたということから、

「日本のフィギュアスケート発祥」が、

ここの「五色沼」といわれます。




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国の史跡に指定されている「仙台城趾」。


ここに「大手門」がありましたが、

仙台空襲の際、米軍のB29により投下された焼夷弾により焼失しました。


ここから、言わずと知れた「歴史街道」のような道を通り、

八木山に向かうことになります。


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「激坂」と言える、この「さかみち」は、

雪が降った時はもちろんですが、

「紅葉の葉っぱ」でも「滑る」ポイントがあるので注意ですね。



仙台市交通局が運行する仙台市内の観光地を「循環する路線バス」の

「るーぷる仙台」も、一生懸命のぼる姿を見ることが出来ますが、

平成11年から運行開始しています。



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クルマで言えば、「2速」じゃないと登れない、

それほどの傾斜角があり、この辺りが一番キツイです。


徒歩で歩いても、この辺りが一番キツイのが分かります。

ただ、昔と違い「歩道」が綺麗に整備されましたので、

歩きやすくなっています。


夜間は少し照明の数が足りないのが難点です。


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ピーク地点を、上から見ると、この傾斜角です。


積雪時は、「登りよりも、下りの方が怖い」と思わせる代表例の

ような地点で、雪の怖さを把握している八木山住人は、

積雪があると「避けて通るルート」です。

理由が、この傾斜角ですね(^_^;)


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この地点まで来ると、徒歩の方は「本丸会館」の方に入った方が

良いでしょう。


2年前の平成20年から、

仙台・宮城デスティネーションキャンペーンを契機に、

仙台城趾跡が夜の11時までライトアップされ、

本丸にある有料駐車場が、昼間に普通車1時間400円かかりますが、

夕方6時以降は「夜間無料開放」にしています。



デートスポットとして、伊達政宗が仙台市を眼下に眺めた風景を、

夜に見ることが出来ます。


徒歩の人は、昼も夜も関係なく通過できますので、

この車道を通らずに、本丸を通過しましょう。



ちなみに、この道路の奥に「石垣が出っ張っている地点」

があります。

「暗黙の了解の、ゆずり合いポイント」です。


2台が全くすれ違えないという訳ではありませんが、

安全のため譲り合いましょう♪




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徒歩の場合は、この「駐車場入り口」の、

ヘアピン地点から出る事になります。


クルマ・バイクの入場口もここからです。

カップルには「デートの入り口」といったところでしょうか♪


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そして、大渓谷の「竜の口渓谷」を眺められる「八木山橋」。


この橋を渡ると「太白区」に入り「八木山エリアに突入」

することになります。



ここからも、500メートルほどの「さかみち」が続き、

八木山動物公園・八木山ベニーランドの道に出ます。





情緒ある「仙台市街地から八木山を結ぶ青葉城趾ルート」。



「なんの変化もない通勤ルート」よりも、

取材班は「楽しい」と思っています。


なにより、「いつまでも変わらない風景」です。



仙台から離れても、このルートはいつでも変わらないのではと

思います。



「八木山に住む」ということは、

「外のエリアに移動するルート」というものも

重要だと思います。



これから八木山に住もうかなと思って頂ける方にも、

「移動ルート」の紹介は必要なのではと思い、

シリーズ化として、不定期になりますが

ご紹介していければと思います。







★★★
posted by 八木山取材班 at 20:33| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 八木山放送局NET | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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