変なタイトルになりましたね、
八木山の山「恐竜山」。
今まで何度か記事にしていた「恐竜山」ですが、
「金剛沢緑地」、もしくは「金剛沢市有林」と呼ばれる「緑地」です。
公園の機能を持ち、
さらに「地域防衛」と「地域の過大化防止策」等をかねた、
広い意味を持つのが「緑地」です。
仙台市は、「案外、平地が少ない」と言われている地域です。
仙台駅の屋上から見ると、確かにそう感じます。
海も近く、川もあり、山・緑もありと、
自然にも多く恵まれた場所。
自然に関して言えば、
「建造物と違い、数年で出来るものではない」とも言え、
木々は育つのにも年月がかかります。
ふだん八木山エリアで住んでいると、
「自然に近い場所に住んでいることを、忘れる」事が多いです。
「近いが故に・・」
というものですね。
「自然を味わっていないで生活している」という方も、
案外多い気がします。
現に、取材班が恐竜山に足を踏み入れた時、
誰1人としていませんでした(^_^;)
タイミングでしょうけど・・。
空を見上げてみました。
カメラのレンズからですと分かりづらいですが、
取材班は「大の字で寝転がって」撮影しています。
気持ちいいんですよね、これがまた。
野原で寝転がる感じとは、違うんですね。
昭和の時代に戻った感じがするというのか、
不思議な気持ちがするんですね。
こういう事、子供の頃は、
たくさんやっていた気がするんですけどね。
大人になって、「自然の中で、大の字になる」ということ、
何年ぶりだったでしょうか。
働き盛りの年齢は、いろいろと追われて生活していますので、
こんな事も必要な気がします。
「木々に囲まれる」っていうことも、
なんか良い感じがするんですね。
ジブリ映画の「となりのトトロ」の気分でもあります。
恐竜山は、八木山エリアの様々な場所から見ることが出来ますが、
見方を変えれば、「恐竜山からの眺めは抜群」ということになります。
上記の写真は、太平洋方向ですね。
地下鉄東西線工事をしている、八木山本町方面ですね。
こう見ると、傾斜角度があるなぁと、改めて実感します。
東北放送さん方面の、桜木町方面ですね。
昔は、恐竜山に登らなくとも、
かなり見通しが良かったと言います。
恐竜山付近の本町2丁目エリアは、
開発がラストの方でした。
当時は、恐竜山から、
「開発の流れ」が手に取るように見えたんでしょうね。
「八木山のまちづくり」が活発に動き始めている今、
「机の上で思案」するより、
やはり「出歩いてイメージしてみる」のが一番という気がしました。
この場所から八木山を眺めると、
「自然が多いなんて、ウソだろう。」と思えるのは、
取材班だけではないと思います。
「これ以上、発展する必要はない」
「それ以上に、大切なモノがあるだろう」
という意見が八木山エリアで多いのは、
こういう事だろうなと、改めて感じました。
★★★
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