東日本大震災の影響で、八木山エリア内・その周辺で「通行止め」が
続いている道路は大きく5箇所あります。
「青葉城址ルート」
「松ヶ丘1号線」
「緑ヶ丘4丁目5号線」
「恵和町7号線」
「長町恵通3号線」
です。
その1箇所の「松ヶ丘1号線」。
<平成23年3月12日 撮影>
「松ヶ丘1号線」という呼び方をしている方は、
あまりいないのではと思いますが、
「役所」が命名している通り名です。
この道は、青山・緑ヶ丘方面に抜ける本道でもあり、
動物公園方面から下ると、必ずといって良いほど
通過する道ではないかと思います。
「甘辛弁当」さんの前の道路、
この道も「松ヶ丘1号線」になります。
ボーッとして通ってしまうと、
「通行止め」になっていることを忘れ、「あっ・・!」となって
しまう方、今でも多いのではないかと思います。
現在でも「通行止め」が続いています。
この左側にあるアパートは、問題がないようですが、
「土のう」でブロックを押さえつけてありました。
このアパート側に押される可能性が高いための処置ですが、
この修復が、現状でもあまり進んでいないご様子です。
松ヶ丘住宅の一角のため「抜け道」が多いこともあってか、
「後回し」の雰囲気を醸し出しています。
アパートには問題はありません。
ここからの眺めは、上記写真の通り「絶景」なんですよね。
ご覧の通り、危険な箇所は一部になっていて、
普通の風景が広がっていますが、
車を通すことで、崩落の危険性を広げたくないための処置でも
あるのでしょう。
一番酷い状態になっているのが、
一番上の写真の箇所で、現在はブルーシートに覆われています。
崩落・陥没防止の工事をする必要はあるのではと思いますが、
アスファルトを敷き詰めて「終了」という感じで
終われるものなのかは、素人取材班には不明です。
昔は「松が丘」、現在は「松ヶ丘」と漢字が変化したこの地域は、
青山方面からの宅地造成でビシッと形造られた住宅地です。
上から見ると、八木山エリアでもそう多くない「形が整った住宅」
なんですよね。
今回の震災では、比較的「道路隆起・陥没」もチラホラ見られましたが、
八木山小学校・幼稚園等も近く、平らに造成された立地ということもあり、
八木山エリアでも人気の立地場所の1つです。
バス路線の立地でもありますが、コンビニなどが遠いという弱点は
少しあるでしょうか。
現在では、いつもの松ヶ丘エリアが広がっています。
★★★