★★★
連載を予定していた「おひさま」の記事は後日に延期致します。
ご了承下さい。
東日本大震災で、私達の生活で大きく予定変更になっているのが、
「地上デジタル放送の延期」ですね。
本来ならば今日の24日、正午にアナログ放送が終了する事に
なっています。
しかし震災の影響で、宮城、岩手、福島の3県は、
移行時期を来年3月末に延期、
電波法の特例法が参院本会議で全会一致で可決、成立しています。
東北3県に住む方は、震災以来「地デジ関連」の告知をほとんど
目にする事はなくなりました。
3県以外の全国の皆さん、そうなんですよ(^_^;)
震災前は「7月24日でアナログ終了」という告知は様々な場面で
目にしていましたが、震災後はほとんど目にしていません。
一方で全国では「これでもカッ!」と言うほど「アナログ放送終了」の
告知が流れていたようですね。
お隣の「山形県」で、ガンガン流れているのを以前見ました。
当初、映像業界に身を置くはずの取材班は、
「東北3県だけ、延期」という告知を見た時に、
「3県だけアナログを残す事が出来るんだ(^_^;)」と
「へ〜」と思ってしまいましたが・・。
東北3県を除いて「99%の普及率」というものを見ましたが、
まずあり得ないでしょうね(^_^;)
全国の皆さんからしてみれば
「別に3県も地デジ移行しても大丈夫じゃない?」と思う方も
多いと思いますが、
一般家庭では、津波被害を受けた地域は当然ですが、
内陸部も被害は大きかったですし、
建物の被害はなくとも「家の中のモノ」に被害があった家庭も多く、
「結構、お金が出費」していますので、延期は助かります。
もちろん「被害無し」のご家庭も多いですが、
取材班の会社でも編集用パソコンのモニターに被害が出たりして、
そちら側に経費が流れてしまいましたので、
事務所のテレビは、未だアナログのままだったりします(^_^;)
しかしアナログのブラウン管は、強いですよね。
地デジ液晶やプラズマは、今回の震災で落下したら「一発故障」
でしたが、ブラウン管は落下しても全く壊れませんでした。
「家電・機械関係」が、「無駄な装備」も含めて色々と便利な
世の中になってます。
「緊急地震速報」も便利で、最近「誤報」も多いですが、
昨日、鳴りましたね。
取材班は結婚式の撮影中で、驚いてしまいました。
しかし今回の震災では「役立たず」になったものも
多かったですよね。
テレビも「地上デジタル放送」も大事ですが、
倒れてもそうそう壊れないテレビにして欲しい気がしますし、
携帯電話一つ取っても「スマートフォン」などに力を入れるのも
良いですが「肝心の電話としての機能」を充実させて欲しいですね。
「震災で全くつながらない携帯電話」は、
ある意味、大問題のような気がします。
緊急事態ほど、つながって欲しかったです。
問題にならないのが不思議でなりません。
今回の津波被害の地域でも、
「仮に震災時に携帯電話がつながっていれば」、
かなりの命を救えた可能性が高いはずでした。
正直、これを何とかした方がよい気がします。
震災の日「何のための携帯電話だ・・」と
大半の方が感じたのではないかと思います。
★★★
2011年07月24日
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