2011年07月24日

今日から「地デジ」・・なんですよね(^_^;)

★★★




連載を予定していた「おひさま」の記事は後日に延期致します。

ご了承下さい。



東日本大震災で、私達の生活で大きく予定変更になっているのが、

「地上デジタル放送の延期」ですね。


本来ならば今日の24日、正午にアナログ放送が終了する事に

なっています。


しかし震災の影響で、宮城、岩手、福島の3県は、

移行時期を来年3月末に延期、

電波法の特例法が参院本会議で全会一致で可決、成立しています。



東北3県に住む方は、震災以来「地デジ関連」の告知をほとんど

目にする事はなくなりました。


3県以外の全国の皆さん、そうなんですよ(^_^;)

震災前は「7月24日でアナログ終了」という告知は様々な場面で

目にしていましたが、震災後はほとんど目にしていません。


一方で全国では「これでもカッ!」と言うほど「アナログ放送終了」の

告知が流れていたようですね。

お隣の「山形県」で、ガンガン流れているのを以前見ました。



当初、映像業界に身を置くはずの取材班は、

「東北3県だけ、延期」という告知を見た時に、

「3県だけアナログを残す事が出来るんだ(^_^;)」と

「へ〜」と思ってしまいましたが・・。



東北3県を除いて「99%の普及率」というものを見ましたが、

まずあり得ないでしょうね(^_^;)



全国の皆さんからしてみれば

「別に3県も地デジ移行しても大丈夫じゃない?」と思う方も

多いと思いますが、

一般家庭では、津波被害を受けた地域は当然ですが、

内陸部も被害は大きかったですし、

建物の被害はなくとも「家の中のモノ」に被害があった家庭も多く、

「結構、お金が出費」していますので、延期は助かります。


もちろん「被害無し」のご家庭も多いですが、

取材班の会社でも編集用パソコンのモニターに被害が出たりして、

そちら側に経費が流れてしまいましたので、

事務所のテレビは、未だアナログのままだったりします(^_^;)



しかしアナログのブラウン管は、強いですよね。

地デジ液晶やプラズマは、今回の震災で落下したら「一発故障」

でしたが、ブラウン管は落下しても全く壊れませんでした。



「家電・機械関係」が、「無駄な装備」も含めて色々と便利な

世の中になってます。


「緊急地震速報」も便利で、最近「誤報」も多いですが、

昨日、鳴りましたね。

取材班は結婚式の撮影中で、驚いてしまいました。



しかし今回の震災では「役立たず」になったものも

多かったですよね。


テレビも「地上デジタル放送」も大事ですが、

倒れてもそうそう壊れないテレビにして欲しい気がしますし、

携帯電話一つ取っても「スマートフォン」などに力を入れるのも

良いですが「肝心の電話としての機能」を充実させて欲しいですね。


「震災で全くつながらない携帯電話」は、

ある意味、大問題のような気がします。

緊急事態ほど、つながって欲しかったです。


問題にならないのが不思議でなりません。


今回の津波被害の地域でも、

「仮に震災時に携帯電話がつながっていれば」、

かなりの命を救えた可能性が高いはずでした。



正直、これを何とかした方がよい気がします。



震災の日「何のための携帯電話だ・・」と

大半の方が感じたのではないかと思います。





★★★


posted by 八木山取材班 at 02:53| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 八木山放送局NET | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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