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昭和41年。
その頃の八木山エリアといえば、
向山エリア付近や緑ヶ丘〜恵和町付近はすでに宅地開発が
行われており、住宅地が目立っていましたが、
「これから本格的に発展」という場所がほとんどでした。
「生活面で、大半が不便」という地域でした。
国土交通省・昭和43年航空写真
昭和39年に東北工業大学、昭和40年八木山動物公園が開園、
昭和43年八木山ベニーランド開園。
その頃には住宅地よりも「空き地」の方が圧倒的に多く、
「砂漠みたい」と言われるほどの環境下、
道路も今のようにアスファルト舗装されている場所も
ほとんどありませんでした。
そんな中の昭和41年。
西の平・金剛沢エリアに幼稚園が誕生します。
この付近の幼稚園では1番歴史が長く、
八木山エリアでは「向山幼稚園」に続いて歴史が長い幼稚園です。
学校法人西多賀学園 「西多賀幼稚園」 です。
↑ ホームページへ飛びます。
学校法人西多賀学園 「西多賀幼稚園」様より
リンク・取材承諾を頂きました。
右のカテゴリーに追加させて頂きます。
ご協力ありがとうございました。
今回の「西多賀幼稚園」様の取材、
実は先月の9月上旬に行っていました。
その時にホームページのリンクはさせて頂いていましたが、
資料の関係で今日、ビシッとご紹介させて頂きます。
取材班、「西多賀幼稚園」さんにはこれまで入ったことが無く、
幼稚園バスを見かける程度でした。
黄色いスクール・バスですね。
この黄色いバス、「西多賀幼稚園」では4台所有されており、
「ぞう」「くま」「きりん」「ぱんだ」という
愛称で呼ばれているそうです♪
幼稚園の位置関係ですが、
恐竜山付近にある弁当屋さん「かまど家」前の入り口から、
三神峯公園付近の交差点までの市道は、
市道「西多賀八木山本町線」という名称が付いています。
その市道沿い、昔に存在した「セブンイレブン金剛沢店」付近に
「西多賀幼稚園」があります。
皆さんも、この付近で「西多賀幼稚園」の看板が出ているのを
見かけた事があると思います。
「この脇の道路を上ると、西多賀幼稚園があるんだな」と
いつも思っていましたが、
取材班が八木山エリアに住んで30年以上、
実は全くこの道路に足を踏み入れたことがなかったんです。
今回の取材で、初めて入らせて頂きました。
考えてみると、長く住んでいるはずの八木山エリア、
まだ入ったことがない場所や道路があるかと思うと、
「まだ知らないことの方が多いんだな」と
実感させられてしまいます。
そして、久し振りに「度肝を抜かれた」施設に入った感じがしました。
「なんだ・・? この幼稚園の規模は・・」 が第一印象でした。
園地総面積 12,683平方メートル、園舎総面積 2,761平方メートル、
園舎前駐車場 第一駐車場100台収容、
第二駐車場45台収容、体育館629平方メートル、
まつぼっくり公園5,000平方メートル。
さらには仙台市認可「まつぼっくり保育園」も併設されています。
驚いたのが「まつぼっくり公園」という、自然豊かな森林があることでした。
幼稚園の敷地内なんですね、この広大な森林が。
園児は安心してこの自然溢れる中で、思う存分遊べるわけです。
自然が多い八木山エリアとは言え、
幼稚園の敷地の中で、ここまでの自然がある場所は、
他には向山幼稚園くらいでしょう。
この地域では、他には存在しません。
遊歩道は勿論、ターザンロープ、ハンモック、四季折々の草花、
どんぐりの林など、自然を満喫出来る公園が隣接されているんです。
これは驚きました。
さらには、園庭も大きな広さを持ち、
大型総合遊具「ビックツリー」などの数多くの遊具、
サッカーゴールまでありました。
大型総合遊具「ビックツリー」
上記写真にもわずかに映っていますが、
組立式大型プールや、ウォータースライダーまであるんです。
すべての遊具などを写真でご紹介出来なくて申し訳ないほどです。
ある意味、八木山にウォータースライダーがある場所は、
ここだけですね、考えてみると(^_^;)
子供たちにとって、
八木山ベニーランドの魅力が減るんじゃ・・?? と
思えるほどの設備でした。
取材班、仕事で各地域の幼稚園を撮影業務で
行かせて頂くのですけど、ここまでの施設は初めてでした。
それぞれ幼稚園にも「個性」がありますが、
一瞬「遊園地?」と感じた幼稚園は初めてでした。
様々な小学校では「遊具」が激減している中、
家庭のプライベートで出かけるなど以外、
子供たちが心おきなく遊具で遊べる貴重な
「幼稚園」の気がします。
近所にある公園より、圧倒的に勝利しています。
「西多賀幼稚園」さんの取材は9月にさせて頂いていたと、
上記に記載しましたが、
この時期まで温めておいた理由は、
「園児募集」の告知を掲載するためでした。
初回はちょっと過ぎてしまいましたが、
今月の24日に「説明会」があるそうですよ♪
こういうのは、「見て体験」ですよ♪
そして、パンフレットも頂戴しましたので掲載します。
2度クリックで拡大します。
スクールバスのエリア、広いですね(^_^;)
西中田・柳生・ゆりが丘付近も範囲内なんです。
その付近の方々、八木山にどうぞ(^^)/
パンフに写っている児童等、
広報用の許諾を受けているそうですので掲載出来ましたが、
サイトでご紹介すると分からないですが、
材質の含め、かなりバシッとビシッとした立派なパンフです。
こういうの、大事ですね♪
小さいお子さんがいる家族の方など、
転勤、引っ越しで「初めての地域」に来る場合は、
不安が一杯なのではないでしょうか。
「治安」や「住みやすさ」など、色々考慮する中で、
小さいお子さんがいた場合は
「子供優先」で考えなくてはいけなくなるのは、
当然のことだと思います。
共働きをしなくてはいけない場合も多く、不安な点も多いでしょう。
「西多賀幼稚園」さんは、
「預かり保育」もしっかりあり、手厚いです。
安心してお仕事に行けると思います。
実は、園のスタッフの方もたくさんいて、
園の設備以外でも取材班が驚いた点のひとつです。
幼稚園が広大でも、園児への「目が届く」ようにしているのでしょう。
「幼稚園」「保育園」の役割は、
子供たちには当然のことですが、
地域にとっても、ものすごく重要です。
普通に想像してみて下さい。
幼稚園などが存在しない地域に、
子供さんのいる家族が「住みたい!」と思ってくれるでしょうか?
この世代は「地域の生命線」と言っても
間違いはないと思いますので、
同時にそれは「西多賀幼稚園」さんが地域に担う役割も
大変大きいと言うことになると思います。
小さい子供さんがいる場合は「幼稚園」で引っ越しの場所が
左右されることだって、珍しくないはずです。
学生さんにはピンと来ないかも知れませんが、
「地域活性化」の点で見ても「幼稚園」が
担っている役割は大きいんです。
学校法人西多賀学園 「西多賀幼稚園」。
今年、開園から丸45年を経過しています。
この八木山地域で45年間根付いて来られている実績は、
八木山の「財産」そのものです。
八木山地域へ引っ越しされるご家族、そしてこの付近に住んでいる方々、
学校法人西多賀学園 「西多賀幼稚園」を宜しくお願い致します。
今回は、学校法人西多賀学園 「西多賀幼稚園」さんからお送りしました。
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2011年10月19日
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私は西多賀幼稚園卒園ですがビックリしました、
こんなに立派になったのですね。
国見ランド位の規模があるのでは??と思ってしまいました(笑)
昔の面影は殆どないですが、最後の写真の松は懐かしい!!
あの松の絵を書いたり、前で集合写真を撮ったのを今でもハッキリ覚えてます。
以前はありがとうございましたm(_ _)m
西多賀幼稚園さんの年表を見ると、
平成に入ってから遊具などの施設がドンと増えたりしているようです。
最後の松も伺いましたが、ずっとある松だそうですね。
取材班が通った幼稚園も昔の面影は無いです(^_^;)
大人になってから訪れると狭く感じてしまうものですが、
ここは広いですね。
全体の敷地だと八木山では向山幼稚園が一番広いようですが、
住宅地に囲まれている場所としては驚くべき敷地でした。
いまでも現役、卒園した側からしても幸せなことですよね♪