★★★
八木山フェスタ2011において、
3会場合同開催のひとつ「東北工業大学」。
工大さんは、隣り合っている動物公園さんとベニーさんと比べると、
少し歩く必要があるため、立地的なハンディがありました。
とはいえ、昨年から取材している取材班の目からですが、
明らかに東北工業大学は「混雑」していました。
この道路沿いは、昨年は結構寂しい感じが広がっていたのですが、
かなり人通りがありました。
吹奏楽・合唱のイベントを中心にして、
ペーパークラフト・レザークラフト・おかしの家づくりなど、
会場には入れず「渋滞」が大発生している時間帯も
存在していました。
これはバンザイでした(^^)/
工大の学生、八木山地域、他の地域から集まっている団体の
吹奏楽や合唱を聴き入っているお客様は、
椅子が完全に埋まっているほどの盛況ぶり。
こういうコンサート的なモノは、
もっと繰り広げた方が良いんだろうなと、
普通に感じてしまいました。
そして河北新報社の協力「東日本大震災写真展」。
工大内における「放射線量量測定結果パネル」。
工大内は、0.06〜0.11くらいまでの線量だったようです。
真剣に見ている方々が多かったことも印象的でした。
震災の写真も、当時の状況を改めて感じさせられる貴重な写真が
並んでいました。
そして「もの作りブース」。
このブースが午前中だったでしょうか、
大渋滞を作っていまして、大盛況ぶりが見て取れました。
記事では表現出来ませんが、
「甘〜い香りがプンプン」と香る発生源、
『おかしの家づくり』では、子供たちが真剣にお菓子の家を
作っている姿が印象的です。
子供の頃の憧れでもありますよね、お菓子の家は。
住めるお菓子の家が実際にあったりすると、
ベタベタになってしまうんだろうな、という夢のない考えは、
大人になってしまった証拠なのでしょうか・・。
実際にお菓子の家をつくる機会なんてありませんので、
子供たちは貴重な体験をしたのではないでしょうか。
子供たち、絶対にその体験を大人になっても忘れないでね(^^)/
そしてペーパークラフトやレザークラフト。
ペーパークラフトも見事でした。
「お・・紙でここまで造れるのか・・」と、取材班は感心してました。
レザークラフト、職人もいらっしゃいましたが、
この手作り感、良かったですよ(^^)/
工大さんへの来場者は、
取材班としては「この工大通りを、どれだけの人が歩くのか」と
いう点で、かなり観察していました。
車でさえ大渋滞が起きていたこの道路は、
震災当時を思い浮かばせてしまうほどの規模だったので、
ホッと胸を撫で下ろしました。
極端なことを言えば、八木山フェスタ全体の来場者が上がれば、
動物公園・ベニーの2会場は、
黙ってもお客様が入ってくれると思っていた反面、
工大さんは距離もあるために心配していた部分が大きかったんです。
期待以上の人に集まって頂いて、本当に良かったです。
本当にご来場頂きましてありがとうございました。
来年も、さらにパワーアップで盛り上げていきたいですね(^^)/
★★★
2011年11月16日
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