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平成24年1月9日(祝・月)。
仙台市内で「成人式」が行われます。
今年の仙台市の成人を迎える人数は、
合計11,168人<男5,632/女5,536> いるそうです。
宮城県全体としては、
【総数】24,800人(前年比274人減)
[男子]12,685人(前年比126人減)
[女子]12,115人(前年比148人減)
だそうです。
あくまで仙台市を例にすれば「住民票が仙台市にある20歳」で、
現在の仙台市には、
各県から集まっている20歳が沢山いると思います。
住民票を移していない20歳は多いはずですので。
今年成人式を迎える20歳の方は、成人式に参加するのでしょうか?
現在の仙台市は、太白区・仙台市体育館の1箇所でまとめて行いますね。
取材班の頃は人数がもっといた事もあって、
太白区・青葉区・宮城野区・若林区・泉区・・
各区の施設で行っていましたね。
しかも1月15日と決まっていまして、
当然この日が「成人の日」の祝日。 その前日の14日が「どんと祭」。
受験生はセンター試験と重なるというのも、
この季節のお決まりコースだったでしょうか。
仙台市では、雪が降りやすい日というジンクスもあったりしました。
さて20歳を迎える皆さん。
「成人式の写真」を撮る予定はありますか?
八木山エリアにも、ビシッと「写真スタジオ」がある事を
忘れてはいけませんよ。
【八木山の写真館】
【緑ヶ丘カラー現像所】
八木山香澄町「八木山の写真館」さんと、
緑ヶ丘エリア「緑ヶ丘カラー現像所」さんです。
昔ながらに地元に根付く「写真館」です。
誰でも知っている有名な写場が、確かに仙台市内にありますが、
「八木山人の成人」の男女、
せっかくなら八木山エリアで一生の記録を残しませんか?
ドラマや映画みたいじゃないですか、
地元の写場で思い出を残すというのも。
「粋」ってものですよ。
映像屋の当社の話ですが、数年前に結婚式を撮影したお客様がいまして、
昨年の震災の津波で、結婚式の記録をすべて失いました。
会場を経由しまして当社に連絡があり、
「結婚式の記録だけじゃなく、すべての思い出の記録を失った」
と、その結婚式の撮影をしたお客様から、涙ながらに連絡がありました。
「何年も前なので、・・残ってないですよね?」
との事でした。
映像会社は、撮影したテープやデータを編集用PCに取り込み、
そして編集し、DVDに焼き付けます。
撮影したテープや編集用データは、数ヶ月は消さずに残しておきますが、
1年以内には消去します。 これが通例になっています。
しかし当社、編集用データは消していましたが、
納品したDVDの予備ディスク1枚と、
外付けハードディスク内にはDVD焼き付けデータを、
消さずに保管していました。 撮影したテープも保管してありました。
「大丈夫ですよ。残してあります。それよりご無事で何よりでした。」
と答えますと、声にならない「良かった・・」が受話器から
聞こえてきました。
震災で大変な思いをされていた事で、
料金を頂く事は出来ませんでしたので、製本した後、差し上げました。
当社も、上記2店の写真屋さんも、
失礼な書き方になりますが大企業ではありません。
ただ、「1人のお客様を大切にする」思いは、
地元に根付く「街のお店の最大の長所」ではないかと思います。
大企業が1人のお客様を大切にしないというわけではありませんが、
そういう意識は、大企業に決して負けない長所だと思います。
皆さんが、特に若い成人を迎える方々が、
地元の写真屋さんで一生モノの記録を撮影し、残すということを、
どのように思っているのか分かりませんが、
「あなたは、分かってる!」と、「粋だ!」と、
取材班はそう感じます。
ぜひその時の、決して戻る事の出来ない時期の記録を、
写真に残して頂ければと思います。
【緑ヶ丘カラー現像所・料金表】
取材班は業務で、学校で教える仕事もしていまして、
それこそ今年、成人を迎える年代と接しています。
そういう事もあって、
まだまだ若い世代について行ける取材班ですが、
それでも近頃感じているのが「音楽で感動する事」だったりします。
レコード大賞を受賞したAKB48だったり、
EXILEだったりと、色々と良い曲は現在でも沢山ありますが、
「昔ほど感動しない」気がしてならない取材班です。
「昔の曲の方が良かったネー」
と思う方も、少なくないのではと思います。
恐らく「感受性」なんですよね。
10代20代の頃は「経験していない事が多く」て、
「知らない事」も多いために、
体験する事が全て新鮮で、感受性が豊かです。
それを「青春」という言葉に置き換えるなら、
アーティストやバンドが良い曲を歌うとすると、
「良い曲」に「青春のスパイス」がプラスされて、
『さらに良い曲に聞こえる』というカラクリなんだと思います。
歳を重ねて経験を積んで来ると同時に、
「青春のスパイス」が消えてくるのでしょう。
もちろん、ベテランの年になっても「未経験のモノのチャレンジ」
すると「青春の復活」は当然あるんですけど、
重い腰が上がらなかったりもするんですよね。
「忙しいを言い訳」にして・・。
「青春の終わり」って、いつだろうと考えた事がありますか?
たぶん色々な事にドキドキしなくなった時ではないかと、
取材班は感じています。
青春は復活出来ますが、そういう事なんだと思います。
その青春真っ盛りの今年20歳を迎える成人の皆さん、
誠におめでとうございます。
様々な経験はこれからやってきます。
楽しい事は、ここから本格的にやってきます。
そしてこれからの日本を支えて下さいね。
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2012年01月07日
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