八木山エリア 2月18日 夜23時の状況
気温:−4.0℃ 路面温度:−6.8℃ 晴れ
本日、取材班は石巻市に行きましたが、
夜の気温は−6℃になっていて、かなり寒かったですね。
更新の時、その時の時間帯のものになりますが、
気温などを記載していこうかなと思います。
さて、八木山エリア 超・貴重写真シリーズ。
最近では3発目の「八木山本町」です。
小出し小出しの取材班です(^_^;)
提供して下さった方には大変感謝でございます。
この時期の写真は本当に貴重です。
さらにファインプレーなのは、
撮影時期がビダッと記載され保管されていることです。
現在のデジカメではデータも記録されているので分かりますが、
昔の写真はそうもいきません。
写真に日付を焼き付けて撮影する設定にしていないと、
分かりませんでしたね。
右下に日付が付いている写真、昔はよく目にしていましたね。
昭和42年11月 撮影
↑ 2度クリック 拡大
昭和42年の八木山本町1丁目の写真です。
4枚の写真をつなぎ合わせたパノラマ加工写真になります。
クリックして拡大してお楽しみ下さい。
元々は木がたくさんあった山。
凹凸のある立地を平らにして、その上に家が建っている現在ですが、
整地して間もない頃の時期の写真です。
今にしてみれば、想像しにくいかも知れませんが、
私たちの住む場所の、家が建つ前の「元々」は、こんな状況でした。
見晴らしも良いですね。
震災の津波被害を受けた地域が、
心苦しい限りですが、このような状態に戻ってしまっています。
こういう風景は、
家々が立地すると「絶対に戻らないもの」と思っていました。
昔の写真や映像を見ない限り、こういう風景を見るは出来ないはずが、
実際に「元々の風景」を見ることになった事は、何とも複雑です。
パノラマ合成の、1枚です。
日本初の水力発電、この時期は停止していますが、
現在でも発電している「三居沢発電所」からの電気が、
当時は、この八木山に来ていました。
パノラマ写真の1番左側に、その送電線が見えます。
全体的に見ても、電柱も一部にあるだけですね。
パッと見ると八木山にさえ見えない光景ですが、
何もないような場所は、こういうモノなんでしょうね。
★★★