2012年10月23日

緑ケ丘四丁目地区 防災集団移転促進事業

★★★



平成23年3月11日に発生した東日本大震災。

この震災において、
仙台市内での内陸部、その中での宅地の被害が甚大だった
太白区緑ヶ丘4丁目地区。

現在、「防災集団移転促進事業」が実施されています。


IMG_5902.jpg
震災当時


取材班、震災後の取材で真っ先に動いたのが、
「緑ヶ丘地区」でした。

宮城県沖地震でも被害が発生した緑ヶ丘地区でしたが、
誤解しないで頂きたいのが、
「緑ヶ丘全域」という訳ではないということ。


傾斜に面している盛土・埋土で造成された、
「一部の地区」に限られています。

そのような場所は、緑ヶ丘に限らず
八木山エリアの全域で被害が出ています。

緑ヶ丘が突出してしまったのが、
「盛土の土質」などの人災に近い影響が含まれています。

緑ヶ丘エリアの商店などがある地域は、
切土である地盤も多くあります。


IMG_5905.jpg


宮城県沖地震では、
1丁目・3丁目・4丁目の一部に被害があり、
特に1・3丁目に甚大な被害が出ました。

3丁目などに対策が施されましたが、
4丁目の一部には万全な対策は施されておらず、
震災では被害が出てしまいました。

今回の震災では、いわゆる「地滑り」が発生し、
傾斜地の下側に向けて滑ったことにより、
道路や宅地に影響しました。


IMG_5906.jpg


アスファルトが割れ、めくり上がり・・
甚大な被害が出ていたのは、誰の目にも明らかでした。


そして、
仙台市の内陸部で初めて実施されることになった
「集団移転事業」。

太白区緑ヶ丘4丁目地区の一部を移転対象地区とし、
災害危険区域として扱われました。


IMG_5912.jpg


住民へのアンケートでは、
アパートや土地のみの所有者を除いて、
移転対象世帯の移転先の意向は、
「鹿野エリア」の復興公営住宅が約半数を占めています。

他は「単独移転」と
「土手内エリア」の市公社保有地への集団移転となっています。


この結果を基に、
防災集団移転促進事業計画を策定、
12月の大臣同意に向けて、作業を進めるとのことです。


IMG_5914.jpg



緑ヶ丘エリアは勿論のこと、震災で被害に遭われた方々は、
現在でも辛い日々を送られていると思います。
心よりお見舞い申し上げます。

震災では、内陸部の被害、津波の被害、原発の被害と、
「どこが安心して住むことが出来るのか、分からない」と、
取材班は感じてしまいました。

今後、関東・東海エリアでの地震が警戒されていますが、
再び同じ場所で起こることも考えられます。

昨日も、突き上げる地震がありました。
震度1というのが、納得できませんが・・。

「忘れた頃にやってくる」という言葉がありますが、
災害の経験を持っている私たちですので、
風化させることなく、生活しましょう。





★★★


posted by 八木山取材班 at 18:09| 宮城 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 八木山放送局NET | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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