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昨日の午後9時過ぎ、
八木山エリアで消防車等のサイレンが鳴り響きました。
火柱が異様に高く上がり、
取材班の事務所でも確認が出来たため、
「杜の都防災Web」で確認すると
「芦の口」と出ていました。
芦口小学校から出ているように見えましたが、
同小学校から100メートルほど離れた
住宅密集地の一角でした。
男性1人が亡くなったとの事です。
現場には、
必ず来ることになっていますが警察の「覆面車」、
「救助工作車」も現場に到着していました。
木造2階建ての住居が全焼、
隣接家屋の2階部分の一部が延焼したようです。
付近には「火の粉」「灰」が、かなり多く降ってくる
危険状態だったため、当初は騒然とした雰囲気でした。
今年に入って、記事に書いてはいますが
「八木山エリアでの火災が、例年になく多い」です。
緑ヶ丘「八木山出張所」の「八木山P1号」が、
現場家屋の目の前で消火活動していましたが、
恐らく現場到着が一番早かったのでしょう。
ほんの10日ほど前、
八木山小学校区で防災訓練が実施されましたが、
その時に来てくれていた消防の方々、
そしてポンプ車が現場にいました。
命がけで、この火災を消火してくれる方々がいます。
しかし、彼らが命をかけないで済む確立を減らすには、
私たちの「細心の注意」だけでも
十分減らすことが出来ます。
夏には「金剛沢エリア」でも火災がありました。
これだけの消防車などが来ていると、
「道路幅」も「消火栓」も、
重要だなということが分かりますね。
芦口小学校のすぐ横の消火栓から、
消防ホースが延びていました。
そして「路駐」というものが、
消火活動の妨げになるということも、
痛感します。
寒くなってきたこともあり、
石油ストーブ・ファンヒーターなどが
家庭に登場していると思います。
火の元には、細心の注意をして下さい。
★★★
2012年11月06日
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被害者はいないと現場で伺ったのですが、
男性が1人亡くなったそうです。
父親と息子さんの2人暮らしで、
亡くなられたのは父親とのことです。
記事も修正いたしました。
このコメント欄には個人情報が掲載できないなで、当サイトにメールを頂ければ記載いたします。
この記事を書いたのはどなたかは存じあげませんが…
少なからず…こういった記事を見て葬儀に参列してくれた方がいたと思います。
ありがとうございました。
ただ一つだけ言わせてください。
父の出掛けるとき、電話を切るときの口癖は…
『火の始末には気おつけてね。』
でした。