2月1日になりました。
先日記事にした
「仙台市中心部の買い物エリアに、クルマで行こう」
の企画、駐車場の割引券を発行する実験が
今日から始まりました。
「まちくるチケット まちくる仙台
仙台市中心部6商店街 共通駐車券」
と言います。 ↑ クリック
今日の初日は浸透していなかったようですが、
明日からのお休みで活用して頂ければよいですね。
とはいえ、「インフルエンザ警報」が出ている仙台市。
「遊ぶ」「買い物する」どころではない方も多いかも知れません。
八木山エリアの小学校での児童欠席率は「2.5%」と
なっているようです。
仙台市衛生研究所にて、
インフルエンザ等の情報が出ていますのでご覧下さい。

今日は暖かかったですね。
天気の良い日が続いています。
午後8時段階での八木山エリアは、
気温:2.5℃ 路面温度:1.8℃
です。
今日は7.9℃まで気温が上がった仙台市。
「3月上旬並」だそうです。

本日・朝7時前
気温が上昇したこともあり、そして路面温度も上昇し、
先月に降った雪がビシッと溶け始めてきていますね。
しかし、どうしても「日陰になる部分」は
2週間経っても溶けないでいる状態です。

八木山エリアは「高齢化」が進んでいることもあり、
雪かきをしたくても出来ない世帯が増えてきています。
先月降った雪は、ドカッと降られ気温も低く、
「道路に、氷となってへばり付く」という
状態が発生してしまいました。
積雪があった翌日には、カチンカチンでしたね。
そのため「プラスチック製の雪かき」では撤去が難しく、
無理矢理やってしまうとバキッとなってしまいます。
これは現在でも同様ですね。
そのため、金属製スコップを使用しないとダメな状況です。

歩道に雪が無くなった場所でも、こんもりしていますね。
雪かきは、隣近所の「どこまでやるか??」という事で
ちょっと迷う時があると思います。
結構な運動になりますし、若い方でも疲れますね(^^;)
しかし、体がビンビン動く世代は
積極的に行きましょう!
地元の「祭り」と一緒で、コミュニケーションにもなります。
よく言われる言葉ですが、
良い祭りがある地域は、
地域のコミュニケーションがしっかりしています。
祭りは、年配者が若者に
「教える」という作業を通じて人を育てます。
祭りにはそういう仕組みがあり、
大人や子供たちがたち協力し合わないと成立せず、
運営する側は、人を動かすことの学ぶ場所となります。
その絶対的ベースは「コミュニケーション」です。
人が街を造っている訳ですので、
「雪かきがきっかけでコミュニケーション」が出来ることも
あるはずです。
八木山エリアですので、雪は少し多めに積もります。
雪かきがビシッと活発な地域であれば、
良い地域に見えるのではないかと感じます。

書籍「太白区の移り変わり 山・川・道ものがたり」より
当サイトでは、
色々と記事を書く時に「地元資料」や「書籍」を
参考にさせて頂いています。
創栄出版さんから95年に発行された
「太白区の移り変わり 山・川・道ものがたり」という書籍。
管野照光氏。
八木山エリアは勿論ですが、
太白区の「山・川・道」がテーマで書かれています。
次回、少しこの書籍からもご紹介します。
上の資料は、
数日前に記事にした「青葉山」を含めた絵図です。
慶長元年・1597年頃です。
伊達政宗が生きていた頃の、
国道286号線方向からの絵図ということですね。
当時は、現在の八木山である「越路山」、
今は地域名となっている「青葉山」、「向山」、「鈎取山」
などがあります。
八木山南の「後田川」、「金剛沢堀」「金洗沢堀」「笊川」
なども見て取れます。
現在の「旧286号線」の道である「笹谷街道」、
その脇には、色々な物資を運んだ「木流堀」も書かれています。
当時の状況が分かりますね。
貴重な資料です。
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