2013年03月28日

向山エリア 宮城県中央児童館 閉館へ 【プロローグ】

★★★



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宮城県中央児童館。

昭和33年に設置、
昭和40年に仙台市太白区向山に新築移転、

平成13年4月に子ども総合センターの附属施設となりました。

宮城県内の児童の集団生活指導、子ども会の活動などの
「遊びを中心とした」レクリエーション活動に従事しており、
宿泊施設や野外炊飯、遊具、プール、図書館など、
子供が楽しめ指導できる大半のものが揃っていました。


しかしこの児童館は、耐震診断の結果、
平成20年4月から使用を中止。

東日本大震災以降も使用できない状況が続いてしました。


そして平成25年3月。

今月を最後に、
「中央児童館」は静かに閉館することになりました。


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「モデル遊具園」 昭和44年7月 完成


中央児童は「宮城県」の施設です。

閉館になるものの、
館内の「モデル遊具園」は、
仙台市への売却方面で進んでいるようで、
この一帯は残ることになっているそうです。

そのため「モデル遊具園」だけは、
現在でも使用できます。


しかし「本館」がある中央児童館側の一帯、
サーキット遊具園、体育館である児童遊戯館などがある
全体面積およそ60万uの敷地の半分が、
消えてしまうことになります。


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この向山エリアに立地したのが昭和40年。

上記写真の「木製サーキット遊具園」は、
昭和55年3月に完成しています。

体育館「児童遊戯館」は
昭和54年12月の完成。


現在30歳を超えた大人でも、
多くの思い出があるのではないでしょうか。


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木製サーキット遊具園



木製サーキット遊具園などは老朽化で痛みが激しく、
以前から使用できなくなっていましたが、
取材班としても斬新な遊具だったため、
遊んだ記憶が今でも残っています。


そうです。

多くの施設ではあまり見ることが出来ない、
「面白い遊具」がたくさんあったんですね。

現在では、小学校でさえ危険だという理由で
子供たちの楽しみである「遊具」が消え去っている時代。

取材班の頃は「ケガをしながら遊ぶ」というのが
当たり前の時代でしたが、そういった意味では、
このままの流れが続けば
こういった施設は2度と作られることはないのでしょう。


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恵まれた場所にあるなといつも感じているのが、
すぐ間近に存在する「向山小学校」でしょうか。

学校でも遊べる、中央児童館でも遊べるという、
子供たちには恵まれた立地でした。


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眺めがよい立地でもあり、
仙台市街地を望むことが出来ます。

自然に囲まれた、恵まれた場所でした。


現在は『まなウェルみやぎ』という名前で、
名取市の美田園エリアに移転しています。



今回の記事は「プロローグ」としました。

「閉館式」などは行われず、
向山エリアに45年以上親しまれていた
「中央児童館」が静かに幕を閉じることになりました。

資料等の準備が出来ましたので、
懐かしい写真、資料などが多くありますので、
シリーズとして紹介させて頂きたいと思います。


昭和40年に移転していますので、
今年で48年ということになるでしょうか。


48年間、お疲れ様でした。



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★★★


posted by 八木山取材班 at 21:27| 宮城 🌁| Comment(5) | TrackBack(0) | 八木山放送局NET | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ガキの時に雲梯で遊んだ記憶が。昔はこういった遊具から落ちて骨折とかしても、落ちたお前が悪いとか親から怒られてましたね。
むしろ昔の方が自己責任が強かった気がします。
Posted by ひろし at 2013年03月29日 01:34
子供を連れて散策していたところ偶然にもすばらしい施設があることに気がつきましたが、車で来ていたため利用できずに帰ってきました。このような立派な遊具があるところは近辺にはないので子供達を遊ばせるには一苦労です。閉館とはなんとも残念です。車で来ても利用できると良いですね。
Posted by sigepapa at 2013年03月29日 11:09
ひろし様、sigepapa at 様、コメントありがとうございます。

仙台市への売却方向で進んでいる「モデル遊具園」は
今後も使用できますが、
駐車場が存在していないため、クルマでは厳しいですね。
もっと活用されていれば継続ということもあったと思いますが、
現場までの道路も狭く「立地条件」も不運だったように感じます。

ひろし様の言う通り、昔の方が自己責任が強かったですね。
落ちたらケガするぞ(^^;)という遊具が多いですが、
だからこそ楽しい無料施設ですね。

シリーズ記事をお楽しみに(^^)/

Posted by 八木山取材班 at 2013年03月29日 14:32
いつも更新楽しみにしています。萩ケ丘在住の36才、バイクとスーパーカブが好きで、今年出るカブの110ccを買おうと思っている者です(八木山取材班の方と年齢近いし話題合いそう?)

宮城県中央児童館の話題ということで、書き込みします。今後のシリーズ記事も楽しみにしています。

中央児童館からは入り口が分かりにくいですが、遊具の裏にある里山の森、とても自然が残っていて鳥のさえずり、コナラ・クヌギ・赤松・モミなどの広葉樹林が残っていてオススメです。

遊歩道は誰も歩かないので笹やぶにおおわれていたのですが、この冬わたし下草刈りを勝手にやりまして、グルっと一周歩くことができるようになりました。
またこの森を通って階段などから萩ケ丘の駄菓子屋さん「おひさま」方面や萩が丘警察職員宿舎に抜けることも可能です。

中央児童館といえば現在駐車場がないのが難点ですが、正面入口と同じく行き止まりの道の路駐になってしまうのですが、萩ケ丘の警察職員宿舎前の道路や空き地に車を停めて、歩いて中央児童館に行くことも可能です。地図はこちら。
http://goo.gl/maps/kur6Y

中央児童館は雪の多い日は歩くスキーもできます(^^)
萩ケ丘から切り開いた森の道を通って、スキーを担いで歩いてアクセスできます。
私だけかと思っていたら、この冬他の方のスキーの跡も見付けました(笑)

最近の中央児童館の動きといえば、正面入口から一番奥、向山教職員宿舎のそばの芝生にこの3月に桜が10本ほど植樹されていました。いままでちょっと「かたっ苦しい」公園だったのですが、お花見で人が集まるようになればいいですね。
あとこの春、露出狂が現れて平日午後に遊ぶ小学生に声かけ事案があったそうで警察が来ていました。
物陰が多くてちょっと廃れた施設ではありますので、もうちょっと人が集まって子供が安心して遊べる場所になればいいと思います。
Posted by テレマー熊 at 2013年03月30日 10:33
向山小学校卒、36歳八木山緑町在住です。
小さい頃はモデル遊園やサーキット遊具で放課後毎日遊んでいました。
子どもの頃のアルバムには中央児童館で撮ったとおぼしき写真がたくさんあります。
春はお花見、夏はプール、秋は芋煮会、冬はソリ遊び。
どの季節も自然の中で力いっぱい遊ばせていただきました。

今でもたまに4歳の娘を連れていきますが、このたび閉園したと聞いて寂しさでいっぱいです。
モデル遊園だけでも存続するというお話だったので、これからはお花見と大型遊具の公演として残ってくれればいいですね。
Posted by にぬま at 2013年05月08日 12:59
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