さぁ新年度になりました。
ビシッと平成25年度です。
小さい頃は、
この年度表記の意味が分からなかった取材班です(^^;)
年が明けたはずの1月〜3月の期間は、
なぜ「24年という数字が出てくるんだ!?」
という感じで疑問に感じていましたね(^^;)
卒業証書や卒業式などの表記が違うので、
軽いパニックを起こすんですよね。
後に、就職などでの「履歴書」等でも、
何年卒業だっけ?? という「余波」も残ります(^^;)
年度末だった3月31日の昨日、
「今シーズン・ラストか??」 と思う雪がパラつきましたね。
気温がプラスの気温で推移していたこともあり、
積もるという状態はなく、
気象台の「積雪記録」もありませんでした。
今シーズン、
前半戦の積雪の加速がハンパなかったですが、
後半戦は「あら?」と思うほど雪が少なかったですね。
なんと仙台市中心部などでは「3月の積雪記録はナシ」
という状態になりました。
昨年は降ったんですけどね(^^;)
タイヤ交換のタイミングが微妙ですが、
「もう大丈夫かな・・」という感じでしょうか。
平成25年3月31日 八木山香澄町エリア
さて、新年度の最初の記事は、タイトルに記載しました
「せんだいマチナカアート」さん。
サイトへ飛びます ↑
仙台市青年文化センター内で、
(公財)仙台市市民文化事業団さんが行っています。
身近にあって気づかないでいる生活の中の美や地域の魅力を、
市民の方々への取材しながら活動しています。
その「生活の美」の一つに「亜炭」があります。
以前の記事で軽く触れたことがありますが、
当サイトで「八木山エリアの亜炭」の記事を
チョイチョイと書くことがありますね。
その記事を見て頂いたのでしょう。
当サイト運営側に連絡を頂いたのが縁で、
定期的に資料を送って頂いています。
その中の1つに、
「亜炭香報」
という「広報新聞」があります。
亜炭についての新聞です。
「香報」なんて、上手なコピーを考えましたね(^^)/
青年文化センターやせんだいメディアテーク等に
設置しているそうです。
その中の、今年の1/31号の新聞。
クリック拡大
八木山南エリア〜西多賀にかけて、
昔走っていた「亜炭のトロッコ」軌道。
この部分のことが詳しく書かれています。
現在は「第5号」まで発行されていて、
「第3号」の新聞がこれですね。
「八木山の下には、亜炭の地下道がたくさんある」
と言われていますが、その通りです。
そのため、何かを建設する時には、
地盤調査も抜かりなくやらなくてはなりませんね。
時々、地盤陥没という事も発生しています。
先日記事にした中央児童館の下にも走っていると
記載しましたね。
こういう歴史があるのが、八木山エリアです。
代表的な場所で知られるのが、
この「亜炭香報」にもあるように
「金剛沢亜炭軌道」があった「金剛沢炭鉱」です。
明治31年に着手されています。
時代が進み、亜炭を必要としていないこともあり
現在では存在していない「夢の跡」ですが、
細工が難しいとされる「仙台埋もれ木細工」という
芸術品が現存しています。
新聞にもある通り、
散策すると「夢の跡は、色々残っている」ので、
「亜炭香報」でも色々取り上げていますね。
「亜炭の記憶をたどる旅」と題して、
先日も探検が行われたようです。
トロッコの写真も貴重ですね。
取材班は、
どちらかというと「背景」も気になります(^^;)
住宅地になる前は、こんな風景だったんです。
「歴史の上に、私たちがいる」
と、よく記事に書くことがありますが、
この亜炭もその一つです。
興味がある方、ぜひアクセスしてみて下さいね。
★★★