東京では満開を迎えている桜。
3年前、
東日本大震災の時に、勇気や様々な思いを与えた花。
今日の1曲は、
「サクラビト Every Little Thing 」
暖かい日々が続いている仙台市。
開花予想は、予想より巻きながらの4月8日。
色々な思い、想いを感じる花は、
間もなく咲きます。
![石垣4_20140402[1].jpg](https://kirokueiga.up.seesaa.net/image/E79FB3E59EA3EFBC94_201404025B15D-thumbnail2.jpg)
【取材・撮影 取材班K】
さて、報道でもあるように、
2014年4月2日8時46分頃、南米チリ沖で発生した地震。
明日早朝に「注意報レベル」で到達が予想されています。
震災の前の年、2010年2月27日にも発生したチリ地震は、
当時は太平洋沿岸に1メートル以上の高さで到達。
牡蠣などに大きな被害を与え、
翌年には東日本大震災もあった事から2年連続で、
太平洋岸に被害が出ました。
沿岸部には、出来る限り近づかないよう注意して下さい。
東日本大震災の余波は、内陸部にも
まだ余波を残し続けている現在。
仙台城趾・石垣の崩落での天守台ルート通行止め。
予定では、ちょうど来年の今には開通しているはずの、
平成27年3月末です。
![石置き場20131116_2[1].jpg](https://kirokueiga.up.seesaa.net/image/E79FB3E7BDAEE3818DE5A0B420131116_25B15D-thumbnail2.jpg)
![石置き場20131116_1[1].jpg](https://kirokueiga.up.seesaa.net/image/E79FB3E7BDAEE3818DE5A0B420131116_15B15D-thumbnail2.jpg)
この写真は、昨年の11月中旬の、
崩落した石垣置き場です。
隅櫓付近に置かれています。
これが、今日現在、どうなっているかというと・・
![石置き場20140401_2[1].jpg](https://kirokueiga.up.seesaa.net/image/E79FB3E7BDAEE3818DE5A0B420140401_25B15D-thumbnail2.jpg)
平成26年4月2日現在
![石置き場20140401_1[1].jpg](https://kirokueiga.up.seesaa.net/image/E79FB3E7BDAEE3818DE5A0B420140401_15B15D-thumbnail2.jpg)
平成26年4月2日現在
少なくなっていますね。
以前と、同じように積み上げる作業をしています。
![石垣3_20140402[1].jpg](https://kirokueiga.up.seesaa.net/image/E79FB3E59EA3EFBC93_201404025B15D-thumbnail2.jpg)
平成26年4月2日現在
この作業により、
震災から3年が経過した現在でも、
「通行止め」が続いています。
八木山エリアを含めて、重要な生活道路でもあり、
青葉城や動物公園、ベニーランドへの観光道路としても
機能しています。
が・・、丸々4年の通行止めです。
現在は、年度末・年度明けもあって「工事お休み中」で、
今月中旬から再開されるようです。
昨年のゴールデンウィーク付近の1ヶ月間、
路線バスやシャトルバス、乗車タクシーに限って通行させたのは
記憶に新しいでしょうか。
そして、気になる現在の状況です。
![石垣1_20140402[1].jpg](https://kirokueiga.up.seesaa.net/image/E79FB3E59EA3EFBC91_201404025B15D-thumbnail2.jpg)
平成26年4月2日現在
ブルーシートが、これまでビシッと掛かっていましたが、
外れていますね。
そして、積まれているコトも分かるでしょうか。
「でっぱった石垣」の付近から積まれており、
撮影している側が、これからという状態です。
![石垣2_20140402[1].jpg](https://kirokueiga.up.seesaa.net/image/E79FB3E59EA3EFBC92_201404025B15D-thumbnail2.jpg)
平成26年4月2日現在
専門家ではないので詳しく分かりませんが・・
この段階で強い地震が起きると・・
また崩れるんだろうな・・という状況にも見えます。
プラモデル感覚で書きますと、
接着剤でくっついている訳ではないのでしょうね(^_^;)
取材班もですが、仙台市中心部に向かう時は、
どうしても5分以上はロスしている感覚の「迂回路」。
2月の大雪の時、
国道45号線の関山峠付近で雪崩が発生して、
仙台・山形間は、大幅な迂回路が必要でした。
山形に住む方数人からは、
「仙台側が悪いんだから、しっかり整備してくれれば・・」
という声を取材班も聞きましたが・・
確かに仙台側で起きた雪崩でした。
お役所の方も色々とあると思いますが、
「予備のもう一本」という道路は、
どこでも必要なのかも知れませんね。
個人的な思いではありますが、
沿岸部で長距離の堤防をつくっていますが、
それよりも、山側に逃げるための大きな道路をつくった方が、
よっぽど良いような気がします。
が・・、
土地の買収等の方が時間がかかる都合もあるのでしょう。。
それは、沿岸部だけではなく、内陸部も同じコトですね。
★★★