八木山南エリア。
昭和40年代後半に宅地開拓された
現在の八木山では「最後の大規模宅地開発エリア」です。
昭和9年「向山小学校」開校【*旧・向山尋常小学校】
昭和46年「八木山小学校」開校。
上記の向山小学校は、
昭和30年代から始まった八木山開発の波により
「小学校パンク状態」が発生し、
「向山小学校分校」という位置付けで開校したのが
「八木山小学校」です。
ピーク時の昭和51年度で、
何と「1633人」という記録があります。
開校時の昭和46年は「652人」。
当時の八木山小学校区では
「5年で約1000人増」という状態になって
いたのです。
これは現在の仙台市で、トップの児童数を誇る
「愛子小学校の1377人」がありますが、
その他の小学校区では、
全校生徒で1000人に達している小学校はありません。
当時の八木山の盛り上がりは、
昭和40年代後半から宅地開拓されたエリアである
「八木山南地区」の完成で、さらに花を咲かせます。
現在の状態で、
八木山では「一番最後」の大規模宅地開発が行われた地区です。
昭和52年、
「高級住宅地」とさえ言われた閑静な住宅地に、
八木山エリアで4番目の小学校が開校したのが
「仙台市立 八木山南小学校」です。
現在の八木山南小学校の児童数「258人」。
八木山小学校では「479人」ですが、
八木山エリアでは「トップの児童数」になっており、
八木山南小学校の児童数は、少ない方ではありません。
こういう時代なのでしょう。
そしてこの八木山南エリアに、
子供たちの学力を支えている塾があります。
平成19年8月から開校している
「オーパス」 さんです。
[ここに地図が表示されます]
個別指導・学習塾「オーパス」
小学校〜高校生
宮城県仙台市太白区八木山南3丁目1-1
022−244−0093
「オーパス」様より取材許可を頂きました。
ご協力ありがとうございました。
以前、「オーパス」さんは
Aコープ側の方に構えていらっしゃいましたね。
今年8月に、震災前にあった「鳳龍」さんの跡地に
移転しました。
元々の地に開校したのが平成19年8月です。
コインランドリーさんの隣にあり、
ほぼ大通りに面している事から、
私たちの目にも止まりやすい立地に移転しました。
「オーパス」さんは、
仙台市内、様々な地域に10校あります。
「地域密着」を得意としている塾ですね。
計画した学習プラン、自立学習を基盤として、
「個別指導」で実施されている塾です。
「最大塾」ではなく「最高塾」を目指して
というキャッチコピーがあり、
1人1人と真剣に向き合う塾指導となっています。
1年間「4クール制」となっていて、
時期に合わせた的確な対策を取っているそうです。
教室内は、広大という訳ではありませんが、
1人1人目にかけやすい広さとなっています。
取材させて頂いた時、
小学生や高校生がいました。
高校生が2人勉強していたのが、
取材班としては驚いてしまいましたが、
平成19年の開校時からの生徒さんもいました。
八木山南小〜八木山中学校の卒業生ですが、
「地域密着の塾」という事が、
これだけでも分かる気がしました。
あまり頭の良くない取材班だけかも知れませんが、
「高校の時に塾」という考えはなかったので、
小学校からずっと同じ塾に通うという流れも
良いモノだと感じてしまいました。
こういう塾が「オーパス」さんなのでしょう。
冒頭にも書きましたが、
ピーク時と比べると決して児童数が多くない
八木山エリアです。
八木山南小学校でも、
1学年2クラス、1クラスという状態です。
取材班の時代ですと、
4クラス以上が普通という時代でしたので、
オーパスさんの生徒さんも言っていましたが
「過疎化状態」という雰囲気もあります。
これは、日本全体的に言える事でもありますが、
少子化の重さを痛感してしまいます。
八木山南小学校は、
開校からもう少しで40年近く経ちますが、
良い閑静な住宅地です。
道路網がもう少しで完成し、
近い未来に「新たなステップ」に進みます。
そんな地域に根付いている
学習塾「オーパス」さんを宜しくお願い致します。
★★★