今週、少し本業がバタバタとしてまして、
更新が滞ってしまいましたが、
気が付けば6月になっています。
衣替えの月でもありますが、
2015年が始まって6か月目・・・。
月末になると折り返しということになりますが、
月日の流れが早く感じてしまいます。
そろそろ「梅雨時期」に入ってきます。

八木山にある、
今となっては唯一のフルサービスのガソリンスタンド
「(株)ENEOSネット」さん。
以前は「ジョモネット」さんでしたが、
「エネオス」に変わったのはご承知の通りと思います。
ここへきて再び、生まれ変わることになりました。
平成27年7月1日より、八木山のENEOSネットさんは
「カメイ株式会社」に運営交代することになりました。
東北事業部では9つのスタンドが運営交代し、
そのうち宮城県では6スタンド。
DD八木山SS
DD花京院SS
DD仙台東口SS
DDセルフ泉パ−クタウンSS
DDセルフ八乙女SS
DD多賀城SS
6つの中に、八木山も入ることになりました。
エネオスの看板はそのままに、
運営は「カメイ」になるということになります。
これまで使用していたカード関連は、
そのまま利用することが出来ます。
今年の春ごろに発表されていたのは、
「ENEOSネット」と「ENEOSフロンティア」の
直営部門、販売部門を統合するという事から始まり、
この事情で、東北、関東地区SSネットワ−クの見直しを
行う事になったそうです。
八木山では、店長さんの交代があるかもしれませんが、
大半のスタッフさんはこれまで通りのようです。
もちろん運営が変わるので、
スタッフさんたちは様々な苦労があるでしょう。
お客さん側からすると、
大きな変化はないと思いますが、
カメイ関連のカードなどが使用できることになるでしょうか。
7月から、「カメイ」という看板が
どこかに追加されることになるはずです。


八木山ベニーランド貯蔵写真より
振り返ってみますと、
八木山エリアでトップクラスに早かったガソリンスタンドは、
ベニーランド前にあった「エッソ」。
「エッソ石油 エイトリー八木山SS」でした。
お分かりかと思いますが、
運営は八木山ベニーランドの会社でもある
(株)エイトリーさんです。
同じ八木山内・八木山緑町エリアにも
「エッソ緑町SS」もありましたね。
緑町は、2008年ごろまで運営していました。
昔は、八木山付近だけでも
ガソリンスタンドは6店ほどあり、
上記の「エッソ」「昭和シェル」、
八木山南「日石」、金剛沢エリアの「出光」
などがありました。
今回のタイトルにもなっている「エネオス」さんは、
昭和後期に進出しました。
最初は「共同石油」です。
「共同石油」だったものから、
名称を「JOMO」に変更したのが
1993年のことでした。
そして2010年に「エネオス」に変わり、
看板のチェンジで八木山エリアが変更されたのが
2011年2月の事でした。
震災の年でしたね。

現在の八木山エリアで、
一番長い期間営業しているガソリンスタンドが、
(株)千代田商事さんの「セルフ八木山SS」です。
前までは「フルサービス」でしたが、
2009年頃だったでしょうか、
「セルフサービス」に生まれ変わりました。
八木山には
昭和40年代後期〜50年代初めにオープンした
と思います。
当時は「日曜日休み」だった記憶もあります。

「若者のクルマ離れ」
「ガソリン高騰」
「燃費の良い車が増加」
これらの要因もあり、
ガソリンスタンドの運営は厳しいものがあります。
ハイブリット車などは、
私たちの暮らしには「財布にやさしい」ので嬉しいものですが、
ガソリンスタンドさんからは厳しいでしょうか。
様々な要因などもあり、
以前は6拠点ほど八木山にあったガソリンスタンドも、
今や「2店」です。
出来る限り、住民の方には、
八木山エリアの2店で「給油」「整備」「洗車」などをして頂き、
「八木山エリア内でお金を落とす」という流れを
つくって頂ければ幸いです。
震災の時に痛感したと思いますが、
地域にスタンドが消えてしまうと、
灯油でさえ気軽に買えなくなってしまうのですから。

★★★