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宮城県・土砂災害警戒区域指定箇所
仙台市宅地造成履歴等情報マップ
関東・東北南部などに被害が出ている今回の大雨。
栃木や福島南部で大きな被害が出ており、
河川決壊も相次いでいます。
道路等の通行止めもあり、
山形県への国道48号線の道路陥没、
山形自動車道の通行止めなど、
交通機関にも多大な影響が出ています。
宮城県でも、
過去に大きな被害が出たことがあります。
宮城県・水害記録 によると、
昭和22年/23年のアイオン・カスリン台風をはじめ、
昭和61年8月台風により、吉田川などの様々な河川が決壊し、
総被害額は151億円、公共施設被害額の約70%を占める被害が
出ました。
国土交通省・仙台河川国道事務所のホームページ は、
繋がりにくい状態にありますが、
ライブカメラでの道路・河川の状況を見ることが出来ます。
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現在のところ、
八木山エリアでの被害は出ていない模様です。
八木山エリアは、河川などの被害は出ませんが、
「土砂崩れ」の被害は出る可能性はあります。
上記のマップを確認するだけでも、
様々なエリアで「危険区域」があります。
もちろん、このエリア以外で起きることも
十分に考えられます。
2度クリック拡大
仙台市の宅地造成マップ・土砂災害危険区域を見ても、
恐竜山・金剛沢治山の森・八木山小学校の傾斜地など、
危険個所が多くあります。
盛土造成も多い八木山エリアですが、
造成完了からは、人的被害が出るほどの大きな災害は
出たことがありませんが、注意は必要です。
八木山エリアの「避難場所」は、この通りです。
芦の口緑地・どぶ公園など、
上流から下流へ流れる「水エリア」は大変危険です。
近づかないようにお願い致します。
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2015年09月10日
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