☆☆☆
今年も、残すところあとわずかになりました。
皆様にとって、
2016年はどのような年だったでしょうか。
今年は当サイト開設以来、更新できずの年となってしまい、
大変申し訳ございませんでした。
なお、右の掲示板を「休止」させて頂くことにしました。
当サイトが滞ったため、荒れてきた部分が見えてきた事への
関係各位の配慮と、当サイトからのアクセス解析が不可能である
掲示板だったため、休止させて頂きました。
当サイトは、様々な企業様・お店等からのご協力があることで
成立しているため、お察し頂ければ幸いです。
今月、1周年を迎えた地下鉄東西線がありました。
この1年「様子を見た」という感じでしたが、
課題も色々と見えてきたのではないかと思います。
1週間ほど前、河北新報さんに
「山の3駅 駐輪場がガラガラ」という内容が
掲載されていましたね。
「青葉山駅」が、利用率の最下位5.4%(計41台)、
「川内駅」7%(計171台)
「八木山動物公園駅」15%(計777台)だそうです。
※( )内は、バイク・自転車の駐輪可能台数
これは、設計段階から住民からも指摘されていたので、
駐輪場を造らないわけにはいかないけれど、
八木山の場合は「こんなに必要ない」という部分だったでしょうか。
動物園の来園者も、2輪で来る方はそう多くなかったですし、
高齢化が進むエリアでなくても、
昭和の頃から自転車が活発化しているエリアでもない・・
バイクは活発でしたが、バイクを持っている方は、
そのまま地下鉄に乗らずに目的地まで行きますよね。。
「施設無料だとしても、利用しないと思いますけど・・」
この駐輪場に関しては、設計段階で、
役所の方に聞く耳を持って頂けることはありませんでしたが・・
学生がいるのは確かなことなので、
八木山エリアで「全く利用されていない」という訳ではありません。
ただ、学生に限定されていくでしょうか。
「山」ですのでね、利用者を増やす「案」は、
儲かる仕事の案を出すことよりも、難しい気がします・・。
バスも、別の取材班が色々と様子を見て下さっていましたが、
八木山の中を走る「日中の利用率」は、
かなり悲惨な状況だったようです。
朝の「緑ヶ丘」「八木山南方面」から駅に来るバスは、
満員になるようです。
市営バスは緑ヶ丘、芦の口、仙台西高の各路線が、
ほとんどの時間帯で1時間2本。
乗客数を見ると、
1時間2本の維持は困難であるのも明らかで
これが1時間1本になると・・
「不便になった・・」と騒ぎになるのでしょう。
補助金が出ていても赤字なのが路線バスなので、
これも「案」が必要でしょうか。
山という立地の中での「長所」も「短所」もあり、
その中でどのように「案」を出せるかですね。
50年以上前に生きていたおじいちゃんなどが、
今の八木山を見ると驚くのではないかと思いますが、
どのように見るのでしょう。
2度クリック拡大
年の最後に、八木山エリアに残る、
「八木山の道」が記載された最古?ではないかと
思われる「古地図」で今年の幕を閉じたいと思います。
この時代から、
人間の手で、自然を壊して造られた地域である事が、
マップでも想像出来るのではないかと思います。
昔は、車が通る道路ではなく・・
人が歩く「道」でした。
ある意味、古地図にある道は、すべて「歩道」です。
今で見れば、市内のどんな道よりも
「歩道幅が広い、贅沢な道」だったのでしょう。
アスファルトではないですが・・
年明け、このマップで「色々と探って」いこうと思いますが、
現在の道と比べてみると面白いのではないでしょうか。
それでは、本年も誠にありがとうございました。
良い年をお迎え下さい。
☆☆☆
2016年12月31日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック