【通勤編】
会社通勤において、
八木山エリアからの通勤方法は4つ。
「地下鉄」「バス」「クルマ/バイク」
そして「徒歩」となります。
仙台市において「地下鉄南北線」「東西線」「JR」という
3本の路線がありますが、
八木山エリアは「地下鉄東西線」の最終駅に面しています。
2015年に開業するまでの八木山は「路線バス」のみでした。
仙台駅方面は「青葉城址ルート」「向山ルート」の2本。
286号線方面は
「芦の口ルート」「長町南ルート」「緑ヶ丘ルート」の3本。
昭和時代ほど、通勤時間帯の渋滞は少なくなっていますが、
朝の8時以降は「それなりに渋滞する」という現状です。
東日本大震災の際、交通機関が一斉停止したことで、
「徒歩で帰宅」することを余儀なくされました。
青葉城址ルートを使用すると、歩きでは、
「仙台駅→八木山動物公園までは4.5キロ・1時間10分」
かかります。
のぼり坂はありますが、
そんなに驚く距離ではないのです。
「仙台駅→長町モールと同じ距離」という現状です。
通勤場所から徒歩で帰れる距離という目線は、
頻繁に使うものではないですが、
大事なことだったりします。
【雪道】

八木山は「山」です。
冬の時期の八木山のデメリット
「積雪・凍結」があります。
このデメリットをフォローできるのが
「地下鉄」です。
地上のJR在来線よりも「運休のリスクが少ない」ことで、
だいぶ八木山のデメリットを減らすことが
出来るようになりました。
そして自宅に帰るには、必ず「上り坂」があることで、
現在でも苦戦するのが「クルマ・バス」です。
「芦の口ルート」「八木山南ルート」の新しい2本の道路が
2015年に開通したことで、だいぶ「雪のリスク」が減りました。
過去の仙台市雪データ
2014年に35センチの積雪があり、実に78年ぶりに積雪を更新
したことがあります。しかも30センチクラスが2週続けて降ったことで、
仙台市が交通麻痺を起こし、八木山もお手上げでした。
そこまで降ることは滅多にないですが、
昔から言われることで
「大雪が降った時の八木山は、286号線方向から帰宅せよ」
が一番安全です。
大雪が降ると愛宕大橋から286号線も渋滞するので、
帰宅までだいぶかかるのはしかたがありません。
このあたりは「最大の八木山の弱点」となります。