新しくリンク承諾を頂きました。
八木山市民センター横にある「八木山 つどいの家」様です。
本日よりカテゴリーに追加致しまして、後日ご紹介致します。
さて、今日は「学校給食」のお話し。
取材班は昭和後期に八木山小学校を卒業、その後に「八木山中学校」
ですが、給食は「給食センター」のものでした。
八木山エリアの小学校では
「芦口小学校」「八木山南小学校」でしょうか、
管理栄養士を常駐させるなどして
自分の所で給食を作っている学校もありますね。
近年問題になっている「給食費・未納問題」がありますね。
取材班の頃は、封筒に入れて給食費を集めるという時代でしたが、
今は振り込みだそうですね。
この未納問題は、どうも取材班は理解出来ませんね。
表面上を見る限りでは。
去年伺ったところ、仙台市だけでも未納分は
150万以上に上っているそうで、
その余波は「給食の量」を減らすという状態になっています。
取材班の頃より、おかずの量・品数が少なくなっています、明らかに。
以前、掲示板で「給食は、黄色い樹脂のプレートだった」という
書き込みを頂きました。
取材班も、小・中学校と、黄色の樹脂プレートでした。
ご飯は四角い鉄管のようなモノに入っていて、
汁物は、黄色い樹脂の器だった気がします。
「パン・パン・ご飯」というサイクルの献立だった記憶もあります。
牛乳は、青いパックの森永牛乳だったでしょうか。
テトラパックの学校もあったようですね。
冬の時期には、ストーブの上に熱しているオケの中で、
温める生徒も多くいました。
温めすぎて破裂するというケースも多発していたでしょうか。
このテーマにあたり、
給食センターの、給食の資料を探しましたら、
これがまた、無いんですね。
どうやら給食センターには資料があるようです。
真っ先に見たのが卒業アルバムでしたが、
給食のカットがない訳です。
こればかりは学校と契約している写真屋さんの関連も
多くあるんでしょう。
取材班は、交友関係に託しまして、
見つけましたよ♪ 友人から借用しました。
「仙台市立愛宕中学校」の卒業アルバムに、
平成初め頃の「給食センターの給食」が写っていました。
アルバム制作は「アサカワ写真スタジオ」さんです。
ファインプレーですね。 よくぞ記録に収めてくれていましたね。
生徒さんが写っていますので、処理した上で掲載させて頂きます。
「アサカワ写真スタジオ」
この1枚の写真だけで、色々語ることが出来ますね。
今はどのようにしているか分かりませんが、
給食の時間になると、
隣の机と対面向きにして食べていましたね。
「愛宕中学校」はテーブルクロスを敷いていたんですね(^_^;)
「アサカワ写真スタジオ」
画質が荒れてしまいましたが、この給食を見る限り、
「おかず・3品」「納豆」「ご飯」「牛乳」ですね。
見た目はあくまで推測ですが、おかずの3品は
「ひじき」「豚肉」「ナムル」でしょうか。
黄色いトレイのスペースに収まりきれず、
「豚肉」がご飯を置くスペースに「置かざる得ない」状態に
なっていることが分かります。
写真を見ると、自分の「箸」を持参しているようですが、
「先割れスプーン」もありましたよね(^_^;)
もう使っている学校は無いんでしょうか・・・。
以前、現在出されている給食を見たことがあります。
取材班の同級生と見たのですが、
「この量で、足りる?? しかも中学生にとっては・・」
という第一印象でした。
上記の給食費の関係が大きいですが、
「普通に給食費を払っている人が馬鹿を見る」とは、
こういう事ではないかと思います。
「アサカワ写真スタジオ」
「給食当番」というものがありましたね。
これは現在もあると思います。
給食着を着て、1週間やり続けるんですよね。
週末に洗って、月曜日に持ってくる。というサイクルだったでしょうか。
給食室から教室へ持ってくる時、
誤って「全開で、こぼしてしまう」という事があったりしましたね。
そのクラスだけ、1品おかずが消え去ってしまう訳です(^_^;)
きっついパターンは、「ご飯」を引っ繰り返してしまうという
事態もあった気がします。
幼稚園の弁当の場合は、引っ繰り返すのは自分の弁当だけなので、
クラスの友達や先生が、こぞって分けてくれるという、
「優しいお弁当」になるパターンがありますよね(^_^;)
気づけば、お母さんが作ってくれた弁当より「豪華になる」という
状態もあったでしょうか。
「アサカワ写真スタジオ」
学校給食を食べなくなって、みなさんはどれくらい経ちましたか?
これは昭和後期・平成前半に見られた仙台市給食センターのものですが、
学校によっては「トレイ」が全く違うと思います。
アルミの銀色したトレイや器だった所もあったでしょう。
牛乳が飲めなかった人、
食べきれなくて、午後の5時間目まで突入してしまっていた人、
嫌な思い出が多い方もいると思いますが、
こういう風に見ると、色々な思い出がたくさんある学校生活ですね。
「アサカワ写真スタジオ」さんに連絡を取ろうと思ったのですが、
現在は無いのかも知れません。
給食の写真を探すだけで結構苦労しましたので、
こういう日常の写真記録を残して頂いたことに感謝致します。
修学旅行や運動会の写真など、卒業アルバムでは必ず載っていて、
当然大事な写真記録なんですが、
日常の学校生活の時にはカメラを持って行っていない時代でしたので、
「日常生活の記録こそ、忘れかけた記憶を戻してくれるもの」
なんでしょうね。
★★★