2013年05月28日

【New】八木山エリアの地元消防団 「太白消防団 八木山分団」  

★★★



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今回は、「地元消防団」についてです。

以前も記事にしましたが、
立地が変わりましたのでサイト・リニューアルも含めまして
ご紹介致します。


「地元消防団」とは、耳にしたことがある方も多いでしょう。

これも以前ご紹介しましたが、八木山エリアには
八木山香澄町エリアに移転・引っ越しした
「太白消防署 八木山出張所」がありますね。

ここの職員の皆さまは、
「仙台市の職員」であり「地方公務員」です。

では、地元消防団は?

地元消防団は、「自営業などの自分の仕事を持ちながら」、
災害時に出場するような形になっている「非常勤公務員」です。

もちろん消防団は就職先ではなく、
あくまで「自分の職を持ちながらのサブ的な仕事」です。

この辺は勘違いしないで下さいね。

災害時には、「消防署」の補佐役的な消火活動、
救助活動などを行います。

2年前の東日本大震災での「地元消防団」の活躍を
耳にした方も多いのではないでしょうか。

沿岸部では「水門の扉」を閉めたり、
避難誘導したりと活躍した消防団の方々は大勢いました。


「災害時以外」では、
防災訓練の指導、地域防災等の広報、住宅防火訪問なども
行います。

「地元消防団」という名称が馴染み深いですが、
もちろん八木山エリアにも消防団があります。

「太白消防団 八木山分団」 と言います。


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以前は、
八木山市民センター脇「八木山つどいの家」の隣に、
「消防の車庫」が設置されていました。

ここに消防のポンプ車が入っていました。

「太白消防団八木山分団の機械器具置場」として
設置されていましたが、
今年の3月24日に「八木山市民センターの隣」に
引っ越ししました。

今まではポンプ車が入っていた「機械器具置場」だけ
でしたが、
今後は「2階・コミュニティーセンター」も完備された
立派な建物になりました。


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八木山の消防団「八木山分団」は、
平成元年に設置されました。

今年で25年目になります。

八木山分団は、
「仙台市消防局の太白消防団」で組織されている1つで、
太白区には「8分団」あります。

「八木山」「長町」「西多賀」「郡山」
「山田」「中田」「東中田」「生出」があります。

平成元年に設置された「八木山分団」の前は、
「向山分団」として設置されており、
向山4丁目の佐藤魚屋さんの向かい付近にありました。


そして平成元年に「八木山分団」として
現在の「八木山つどいの家」に設置され、
今年の平成25年3月24日に引っ越し、
先日の5月26日に「開所式」が行われました。



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開所式が行われた5月26日。

たまたま「おめでとう」と言わんばかりに、
「オリコさんの飛行船」が上空を飛行しました。

八木山では、今月2回目の飛行ですね。


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消防団の「ポンプ車」は、正式には「積載車」と
呼ぶそうですね。

消防団のポンプ車は「2003年」に
現在のものが導入されています。


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消防署にある「消防ポンプ車」とは二回りくらい小さいですね。

これまで、
八木山エリアの多くの火災現場に出動しています。

このポンプ車も、八木山の立派な「仲間」です。

車庫も立派になりましたよ。


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「太白消防団 八木山分団」の定員は30名。

なんと、現在は「19名」しかいないんです。
震災前は、25名いました。

実は太白消防団の8分団の中で、
「ドーンと最下位」なんです。



これは、寂しいことです、皆さん。
八木山の地域性が見え隠れする部分でもあるでしょうか。


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開所式の日、全員ではありませんでしたが、
記念撮影させて頂きました。


消防団は、
「地域のためのボランティア精神で活動する場」として
思って頂けたらと思います。

「自分の住む八木山を、災害から守るため」

この精神ですね。

年数万円の年額報酬や、消防活動に出場した場合の
報酬などはありますが、
お金ではありませんね、ボランティア精神では。

「地域のため」です。

取材させて頂きますと、
八木山地域の中で、その八木山を一番愛しているのは
「消防団の方々ではないか」とさえ感じてしまいます。


仮に消防活動の際に負傷した場合の「公務災害補償」や、
消防団活動に必要な制服の「制服貸与」、
「表彰制度」などもあります。


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地元消防団が威力を発揮するのは、
八木山を例にとれば、
「八木山に根付いている人」「地域に根付く」方々です。

「八木山地域に詳しい」という部分ですね。


消防署の職員の方も「地域密着」ではありますが、
公務員ですので「転勤」もあります。

ずっと八木山で働いている方ではありません。

地域にあまり詳しくないという部分も、
少なからずあります。


災害が起きた時、
「住民の横つながりに詳しい」
「どんな方が住んでいるのか」など、
特に「地域で重要な、人と人とのつながり」で
消防団の存在は、無くてはならないものなんです。


「あの家のお婆ちゃんは、足が悪いから避難が難しい」
「今は空き家になっている」
「○○さんの台所は、このあたり!」

など、消防署の職員の方では、「把握が難しい部分」で、
地元消防団は威力を発揮することになります。

「地元のことは、地元に聞け」

という、当たり前のようで、最近では当たり前になっていない
「地域のつながり」が重要な部分なんです。



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震災の後、取材班は業務で「塩釜市・浦戸諸島・桂島」
を取材しました。

この桂島は、
震災当時「島には300人以上」の人々がいました。

3月11日の大地震の後、
「津波が来る」という事を判断した方は大勢いましたが、
「大丈夫だろう」と油断していた方も多くいたといいます。

そこで威力を発揮したのが「桂島の消防団」だったそうです。

島という地域柄の利点「島民の大半が顔見知り」という
部分が「最大の武器」となり、
「大丈夫だ」と言って動こうとしなかった方々に対し、
「首根っこを引っ張って、避難所である学校に連れて行った」
といいます。

「うるせー! いいから避難だ!」と、
無理やりでも引っ張っていったんですね。

八木山に住む方々でも、
「隣の住民に対して、無理矢理連れて行く」ということが、
出来るでしょうか?


結果的に、この消防団の方々の「無理矢理」が幸運をもたらし、
「島民300人以上、全員が無事」「死亡者ゼロ」という
結果に結びつけたのです。

島民の命を、完璧に守ったんです。


「人を助けるには、人にしかできない事」が
必ずあります。



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消防団員は「女性」もOKで、
八木山分団にも1人いらっしゃいます。

18歳以上の男女を、
ビッシビシ募集しております。

022−222−7871 まで



「仙台市太白消防署 八木山出張所」
電話 022−229−4639 でもOKです(^^)/



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上記に示しているように、地元消防団は
「自分の職を持ちながらの、サブ的な仕事」です。


ある意味、
八木山の「まちづくり研究会」にしても、
この「八木山放送局Net」にしても、
各それぞれが「自分の職を持ちながらのサブ的な仕事」、
ボランティアで行っています。

地元消防団も、ボランティア精神。

どうしても、
自分の仕事を優先しなくてはならない時も多々あります。

でもこれは、仕方がないことです。


「地域のために、何か役に立てることはないか」
と考えている方など、
「いろいろなもの」がありますが、
この「地元消防団」もそのひとつです。


普通の会社員の方など、
時間の制約もあるので難しいと思うところもあり、
「自営業の方」「会社を定年退職した方」「女性・主婦の方」などで
多く構成されています。
もちろん一般会社員の方も多いです。


地域密着・地元消防団
「太白消防団八木山分団」について、
興味を持った、八木山地域の役に立ちたいと思っている方々、
ぜひ考えてみて下さいね。

太白消防団で団員の数がビリッケツの八木山エリア・・
なんか悲しいですね・・


ぜひ、宜しくお願い致します。



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★★★
posted by 八木山取材班 at 21:53| 宮城 | Comment(0) | TrackBack(0) | 八木山の 防災/消防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月12日

仙台市消防局 太白消防署 八木山出張所「高規格救急車/広報車」

★★★



平成25年4月現在で、
太白消防署・八木山出張所に配備されている配置車両は、
合計4台あります。

八木山出張所にある消防自動車は2台。

水槽付きポンプ車「八木山1号」と、
普通ポンプ車「八木山2号」です。


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水槽付きポンプ車「八木山1号」

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普通ポンプ車「八木山2号」


これまで八木山出張所が大塒町に設置されていた時から
配備されていた消防自動車です。

消防車両についての詳細は、
右のリンクからご覧下さい。


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八木山広報車1号


そして、これも従来からあった
八木山広報車1号。

消防署によっては、広報車の役割として
火災現場や災害現場で指揮本部として使用しますが、
八木山出張所の広報車は、
災害広報、防火広報などに使用します。

これまでは「ホンダ・アクティバン」でしたが、
「日産・クリッパーバン」に一新されました。

「三菱・ミニキャブバン」かと思いましたが、
日産のエンブレムがありました。
三菱からのOEM車両「日産・クリッパーバン」です。


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後ろから見ると、
これまで使用されていた「アクティバン」に似ていますね。



そして今回の移転に伴い、
新しく仲間入りしたのが「高規格救急車」です。


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先日の開所式に撮影したので表に出ていますが、
本来はガレージに全て入っています。

今回導入された救急車は、
「トヨタ・ハイメディック」です。

トヨタ自動車が発売している高規格救急車で、
日本国内の高規格救急車市場においてトップシェアの車種です。

トヨタのハイエースがベースですが、
救急車に改良されている車両が
「トヨタ・ハイメディック」という名前です。

200系ハイエースのスーパーロング・ハイルーフのグレードで、
「両側スライドドア」が設定されている
「輸出用がベース車両」になっています。

国内仕様の200系ハイエースのボディには、
バン、ワゴン、コミューター全てで
「両側スライドドア」の設定が存在しておらず、
片側スライドドアのみになっています。

国内では、ハイメディックだけの専用装備です。


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乗用のハイエーススーパーロングハイルーフより
200mmほどかさ上げした専用架装になっていて、
室内高は1900mmを確保、
そのため救急車内の立ち仕事がし易くなっています。


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北海道・東北地区に納車される救急車両は
すべて「寒冷地仕様」が標準装備となっていて、
右側のブレーキランプ下の「後退灯」の箇所に
「リアフォグランプ」が装備されています。

「白色レンズ」ではなく「赤色レンズ」になっているため、
外観から寒冷地仕様と識別できます。


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「仙台市消防局」の救急車の特徴として、
他の地域にはない部分が、これでしょうか。

ハイルーフの横に「伊達政宗」がいますね。

気づいていた方、いますか?


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そして、リアゲートを開けて見せて頂きました。

ストレッチャーなどの大切な救急用具が見えますね。

パトカー同様、この中に乗って運ばれることは
一生したくないものですが、
あまり中を見る機会がないと思います。

取材班は1度だけ「リアルな患者」として
乗ったことがありますが、
訓練を受けた救急隊員が運転する救急車は、
揺れも少なく、スムーズだった記憶があります。
運転のプロですね。


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横から見ると、
ハイメディック車内のハイテクさが分かります。

ハイエースですと「数百万」で購入できますが、
ハイメディックの場合は当然「入札」になり、
装備等によりますが1台3千万近い金額になります。

今回導入されたハイメディックは「新車」ですので、
新車の香りが車内に充満していました。


ハイメディックは「高規格救急車」と呼ばれていますが、
『救急救命士が活動する為の構造になっている救急車』を
高規格救急車といいます。



全国自治体に配備されている消防の高規格救急車には、
常時最低1名、
救急救命士を乗車させることを目標とされています。

かつて、
「救急隊員は医師でないため、医療行為を行うことはできない」
とする日本の法制度上の制限があり、
救急搬送時の医療行為が一切禁止されていました。

しかし、
諸外国に比べて「低い心肺停止患者の救命率」や、
目の前で苦しんでいる人間がいるのに、
法の壁によって手を差し伸べることができなかったため、
患者の周囲からは厳しい言葉で責められる現場救急隊員の実情が
ありました。

そのため、
1991年(平成3年)4月23日、
救急救命士法が制定されて制度化されました。



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消防の方々は「消防隊員」と呼ばれますが、
救急車に乗り込む方々は「救急隊員」と呼ばれます。

救急車に乗り込む救急隊員は、全国的にも
3人1組の「少数精鋭チーム」であることが多く、
そのうちの1人以上が、
上記にも記載した「救命救急士」です。

八木山出張所を含む仙台市消防局も同様で、
救急車が出場の際は
「救命救急士」が1名以上乗り込むようにしています。

救急隊員全員が、人の命に関わる専門教育を受けていますが、
救命救急士は、さらにプラスαの教育を受けており
高度な資格を持っています。

救急救命士は、
救急振興財団で一定の訓練や専門教育を受け、
「国家試験に合格」して資格を得ています。

気道確保や人工呼吸のほか、除細動器による電気ショック、
簡単な薬などの応急措置もできることになっています。


1つ例に挙げますと、
呼吸機能の低下または停止したとき、気管にチューブを挿入して
肺に酸素を送る「気管挿管」という医療行為があります。

患者が自力呼吸が困難な時、
緊急では、交通事故・やけどなどの外傷の場合、 
気道の閉塞や損傷、脳梗塞、脳出血、急性心筋梗塞・・
比較的緊急で気管挿管するケースがあります。

日本では「気管挿管」は医療行為とされていて、
医師や歯科医師以外には気管挿管の施行が許されませんでしたが、
2004年から救急救命活動中の心肺停止状態の患者に対する
気道確保の方法のひとつとして、
「気管挿管」が救急救命士にも認められることになりました。


救急救命士は、
病院で手術を受ける患者の同意を得て、
気管挿管の実習を行います。

自治体でも、
救急救命士の気管挿管実習にご協力をお願いしますという
広報をしています。

救急救命士は、消防学校や救急救命士養成所等で
気管挿管に関する講習を受講した後、
都道府県のメディカルコントロール協議会によって
認証された医療機関で、
全身麻酔の症例を30例以上成功実施し、
病院実習修了証の交付を実習病院より受け取り、
認定を受けています。

メディカルコントロール協議会より認定を受けた救急救命士を
「気管挿管認定救急救命士」といいます。


こういう知識も、
私たちも一般住民も知っておいた方が良いことですね。

救急車が導入された事による1つとして。


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今回のこの取材は、
開所式の日に撮影を行っていましたが、
終了後に偶然、救急出場がありました。

救急隊員らが即座に乗り込み、
出場していく様子を撮影しました。


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動画じゃ無いので音は聞こえませんが、
ピーポー音のサイレンが鳴っています。

昔は「赤色灯が回転している」と言ったモノですが、
救急車は赤色の「ストロボ・フラッシュ」に
なっていますね。
LED化で、電力消費もセーブされているでしょう。

ハイメディックで感心したモノが
排気ガスが出る「マフラーの位置」でした。

普通のハイエースではテールエンドに配置されるマフラーですが、
排気ガスが患者にかからないようにするため、
ハイメディックでは右リアタイヤ直前に配置されていますね。
「横出しのマフラー・側方排気」になっています。

上の横からの写真で分かるでしょうか。


全国的に、
「救急車をタクシー代わりにする」などの
不適切に利用する人が多い現実がある日本。

これでは、
真に緊急を要する方への対応が遅れ、
救命率に影響が出るおそれがあります。

八木山エリアの住民には、
そんなことは絶対にしないことを信じています。


ただ誤解の無いように記載しておきますが、
ニュースなどで「重体、重傷、軽傷」という
表現を耳にすることがありますね?

官公署などでの事故の分類に使います。

「軽傷」は、傷病程度が入院加療を必要としないもの、
「重傷」は、
傷病程度が全治1ヶ月以上のものをいい、
骨折などは命に別状はありませんが、
全治1ヶ月以上となり分類上では「重傷」になります。

一方で「重体」や「危篤」。

この言葉は官公署は使用せず、
それを伝える報道機関・マスコミが怪我の状況を
わかりやすく報道するときに使います。

つまり官公署では「重体」「危篤」などの言葉は使わず、
重い怪我等はあくまで「重傷」という表現を使用し、
「重体」とはいいません。

この場合「重体」は、
官公署が使う「重傷」者のうち、
脳や内臓に大きな損傷を受け生命の危機に瀕している場合に
使用しています。

「重体」と報道されると命に関わります。


救急車を呼ぶ時に誤解して欲しくないのが、
「軽傷」の時ですね。
つまりは
「入院を必要としない、その日に帰宅できる状態」です。

イメージでは「軽傷で急襲車を呼ぶな・・」
と思ってしまいます。

ただ「餅をのどに詰まらせる」などは、
緊急性がありますね。 救急車が必要だと思います。
でも、救急車を呼んで病院に行ったとしても、
異物を取り除くことが出来れば、
その日に帰宅できるので「軽傷」です。

そのため「軽傷で急襲車を・・」とは
思えない軽傷もあります。

「指を骨折した」「腕を骨折した」
などは全治1ヶ月以上なので「重傷」ですが、
タクシーなどを使用できる範囲だと思います。

ただ「足を骨折して動けない」場合は、
「腕と同じ全治1ヶ月以上」ですが、
救急車だと思います。


これらの線引きに迷いが出るときがありますが、
私たち住民も、冷静に判断したい部分です。


仙台市消防局では、好きな時に気軽に学習が出来る
「応急手当WEB講習・eラーニング」 という
サイトも開設しているので、ご覧下さい。



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出場すると、
八木山出張所の事務室に「現着」したことが
分かるようになっていました。


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災害時の拠点として、
地域の安全・安心の確保に努めてくれている
「太白消防署・八木山出張所」。

当サイトでは以前より、
「消防車」を含めた「働く車両」を掲載しています。

地域の方々への知識は勿論ですが、
「八木山エリアの子供たち」のため。

そんな理由も含まれています。

小さい子供たちには、
消防車・救急車・パトカー・土木車両などの
「はたらく車」の人気が高いため、
八木山地域に住む御両親が、
子供たちに見せてあげることが出来るようにと、
そんな目的があります。

実際に、
八木山エリアにある「消防車」「救急車」なので、
間近で見ることが出来ます。

「近寄りがたい」

という雰囲気も、
普通の方ならば当然ある警察や消防機関ですが、
その距離感を意識の中だけでも
身近に感じる事が出来れば・・

そんな事を思いながら、
太白消防署や八木山出張所にご協力を頂いています。


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新しく配備された救急車、従来からある消防車。
そして新しく移転した「八木山出張所」を
宜しくお願い致します。




★★★
posted by 八木山取材班 at 15:00| 宮城 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 八木山の 防災/消防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月11日

仙台市消防局 太白消防署 「新・八木山出張所」

★★★



太白消防署・八木山出張所。

八木山地区で初めて、
大塒町に「八木山出張所」が開所したのが、
昭和48年11月です。

「出張所」と耳にするとピンと来ないかも知れませんが、
警察で言えば「交番、昔の派出所」です。


仙台市にある消防の本体は
「仙台市消防局」です。

市内の消防車や救急車に、
「仙台市消防局」と記載されているのを
記憶している方もいるでしょう。


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記載されていますね。

そして、
仙台市内の中で、太白区の全エリアを統括するのが、
山田北前丁にある「太白消防署」です。

太白消防所管内では、
平成24年の火災件数「62件」。
救急出場は「8917件」あったそうです。


その太白消防署の管轄区として、
八木山・長町・中田・茂庭・秋保の5箇所に
出張所が設置されており、
八木山地区にあるのが八木山出張所です。

昭和48年11月に設置されて約40年。

大塒町から八木山香澄町に、
平成25年4月1日に移転しました。


仙台市消防局・太白消防署
「八木山出張所」
です。

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「仙台市太白消防署 八木山出張所」

鉄筋コンクリート構造/地上2階建て

〔沿革〕 
昭和48年11月 大塒町に設置
平成25年 4月 八木山香澄町に移転

〔配置消防車〕
水槽付きポンプ車 ※八木山P1号車
普通ポンプ車     ※八木山P2号車
広報車        ※八木山広報1号車

〔高規格救急車〕
トヨタ・ハイメディック  *八木山A1号車

〔職員数〕
23名

〔管轄区域〕 *消防・救急出動とは異なる
八木山南エリアを除く八木山全域/向山エリア/緑ヶ丘エリア

宮城県仙台市太白区八木山香澄町25−20
電話/ファックス兼用 022−229−4639



大塒町に設置時同様、
仙台市消防局/太白消防署/八木山出張所の各機関より、
取材許可を頂きました。
右のリンクに追加させていただきます。
ご協力、誠にありがとうございました。


八木山出張所の管轄は、八木山南エリアを除く、
八木山全域/向山エリア/緑ヶ丘エリア 
となっており、
向山方向は鹿落坂付近まで、
西多賀方向では、旧286号線付近の大年寺山・茂ヶ崎付近
までが入っています。

八木山南、芦の口、金剛沢、西の平付近は
山田北前丁にある「太白消防署」が管轄するそうです。

とはいえ、
管轄が違うと「消防・救急出動」しないのかというと、
実際は違います。


「現場に早く到着できることが最優先」のため、
管轄が違うから出場しないということは、
消防にはありません。

火事が起きた、救急車が必要だと思った時、
消防に電話しますが
「どちらも119番」ということは、
もちろんご存じですね?

ですので電話をかけると
「火事ですか? 救急ですか?」と聞かれます。

ここでは消防車の場合でご説明します。

消防の「第1出場」という「基本出場」があり、
さらに仙台市消防本部判断、現場最高指揮者等から、
「増強」の要請が出る「第2出場」、
さらにその上の「第3出場」「第4出場」「特命」などが
あります。

火災や災害等における「出場」は、
管轄は関係ありません。


火元などの「災害場所」に近い、
もしくは早いと判断される消防署や出張所が、
ビシッと出場することになっています。

ですので、上記に記載していますが、
八木山南が管轄外? と感じても、
「出場では関係ない」と思って下さいね。

先日、大雨や風での被害が多くありましたが、
自然災害でも出場します。

この記事は、偶然にも
「東日本大震災から2年1ヶ月目」の今日、
更新されていますが、
震災における消防の重要性も、
お分かりの通りだと思います。


さらに「交通事故」でも出場します。

自動体外式除細動器/AEDの設置がありますが、
患者の受電内容によっては、
「AEDを積んでいる消防車」が、
救急車より先に現場に来るという事も珍しくありません。

それは、
「救急車の数より、消防車の数のほうが多い」という
実情もあり、
場所によって消防車のほうが早い、近いと判断した場合、
緊急を要する場合には、「命を最優先」です。

ですので、
事故などがあった時に「救急車と消防車が一緒に来た」
という場面を見ることがあるかもしれませんが、
救急車の前に消防車が来ても驚かないで下さいね。

この同時に来ることを「PA連携」といい、
消防ポンプ車(Pumper)と、救急車(Ambulance)が、
同時に出動することで、双方の頭文字から「PA」です。


「AED」に関しては、
八木山エリアでも多くの施設等に設置されています。

事業所近隣で発生した傷病者に対し、
従業員の皆様や市民等がAEDを持って駆け付け、
救急車が到着するまで応急手当を行うことで、
救命効果の向上を図る制度を
仙台市消防局が実施しています。

『杜の都ハートエイド』 制度 といいます。
↑ ページに飛びます。

太白区では現在、
これらの場所にAEDが設置されています。



今回の八木山出張所は勿論、日赤病院、
八木山エリアの小・中学校・高校・大学のすべてに
「応急手当講習の修了者が勤務」する人がいて、
尚かつ「AED」が設置されています。

民間ではイトマンスイミングさん等があります。

八木山エリアの民間業者さんも、
ぜひご検討下さい。


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次回の記事で「車両」について特集しますが、
「新・八木山出張所」で新しい仲間が加わっているのが、
「救急車」です。

『八A1』と記載されていますが、
救急車(Ambulance)のAで
「八木山・救急車・1号」です。

仙台市消防局は、消防車だけではないんです。
「救急車も消防」ですのでお間違いなく。

病院が救急車を持っている・・と
思っていた方も多くいるかも知れませんが、
日赤病院などの病院が持つ救急車は、
仙台市消防局の救急車ではありません。

病院が用意している民間救急車です。


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そして、新しく完成、移転・開所した
八木山出張所のご紹介です。

平成25年4月5日。
春の青空の下で「開所式」が行われました。

式典は、消防車や救急車が入ってる車庫内。


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車庫内もすべて鉄筋コンクリート造で建設されています。


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式典には奥山仙台市長も訪れました。

この写真記録は、
40年後の八木山エリアの貴重な資料になるかも
しれませんね。


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式典終了後、
完成した八木山出張所の内覧会がありました。

奥山仙台市長も、
最後の方までじっくりと内覧されていました。


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正面口から入ると、事務室があります。

そして目の前に広がる「大きな八木山付近の地図」。

このマップには住宅の名字も記載されており、
個人情報に関わるのでアップに出来ませんが、
その他「消火栓の位置」などがマークされています。

本町2丁目の東北郵政研修所のグラウンドは、
「臨時へリポート」と記載されており、
この八木山エリアでは貴重なスペースになっています。


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2階には、仮眠室などがありました。

先ほど記載しましたが、
これまで「消防隊員」が中心だった八木山出張所
でしたが、
新たに救急車も配備されたことで、
「救急隊員」「救急救命士」も常駐しています。

仮眠室は「消防隊」と「救急隊」の仮眠室が
ちゃんと分かれていました。

建物が新しいので、
香りも「新品」でしたね。


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そして、これは貴重な体験と感じたのが、
「出張所の屋上」に登ることが出来た事でしょうか。

市長も仰っていましたが、
「ここに登るのは、一生に1度」かなと、
そう感じてしまいました。


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見晴らしが良いんですね。

天気が良いタイミングで撮影が出来たため、
これは凄いラッキーな気分でした。


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歴史的にも有名な八木山松並木の通りに
八木山出張所が開所していますが、
屋上から見ると、松の木によっては、
「松並木を見下ろす」感じになるんですね。

この感じも、あまり出来ない体験でした。


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八木山エリアではここ数年、
何度か大きめの火災が集中した時期がありました。

不注意も含めた人為的なものもありましたが、
「火事」の場合ですと、
保険に入っていたとしても、「すべて失う」ものです。

難を逃れたとしても、
心の中には強烈なダメージが残るでしょう。

「形のある思い出を失う」わけです。

しかし、それ以前に「人の命」です。

「人の命より重いものは無い」というように、
生きてこそです。

その「命」の人命救助・災害・防災等をして頂けるのが、
八木山の財産「人の命」を助けてくれる組織、
「仙台市消防局 太白消防署 八木山出張所」です。

24時間体制。

朝8時30分から、翌朝8時30分まで、
隔日交代勤務で、八木山エリアを見守り続けて頂いています。


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八木山エリアは「山」です。

取材班の記憶では八木山での「山火事」が
発生したことはないと思いますが、
日本で発生する山火事の約7割が、
12月から4月にかけて集中しているそうです。

空気が乾燥し、
森の中に積もった落ち葉が燃えやすい状態に
なっていることに加え、
風が強いという気象条件が重なっているので、
小さな火でも燃え広がりやすくなっています。


皆さんの住む「八木山」、みんなで守りましょう。

住宅用火災警報器も義務付けですので、お忘れなく。



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今回は、
「仙台太白消防署 八木山出張所」よりお送りしました。




★★★
posted by 八木山取材班 at 15:55| 宮城 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 八木山の 防災/消防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月29日

太白消防署八木山出張所 移転・引っ越し

★★★



今日は3月29日。

年が明けて、3ヶ月が終了しようとしていますね。
1/4が経過しようとしている・・早いですね。

現在は「年度末」とも言われるバタバタな時期。
まだ平成24年度です。
4月になれば25年度となります。

今日は、
各小学校で先生たちの「離任式」が行われましたね。
先週の土曜日に、人事異動が新聞に掲載されていました。
同時に「クラス発表」も出たでしょうか。

卒業式も終わり、大学生や社会人の「新生活」の準備も
現在真っ盛りでしょうか。
家電量販店や家具屋さんホームセンターも混雑しています。


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そして「八木山エリアの防災拠点」である
太白消防署八木山出張所が、
現在の大塒エリアから香澄町エリアに移転するのは、
これまでの記事でもお知らせした通りです。

今日、引っ越し作業が行われていました。

委託されたのは「引っ越しのサカイ」さんでしたね(^^;)


八木山出張所は「昭和48年11月」に
この地に設置されました。

約40年間です。 

昨日の中央児童館も同様ですが、
「建物に、お疲れ様でした」とお礼をしたいですね。

当然、消防職員の方々が一番感じることだと思いますが、
ここを拠点にして、
地域防災を40年間も支えてくれていたのですから。

建物にも、命があると感じてきますね。

大変お疲れ様でした。



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そして、新たに八木山香澄町エリアの新・出張所。

旧・出張所からの荷物が移動してきています。
4月1日からスタートすることになっており
4月5日が開所式だそう。


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後日取材させて頂きますが、
広報車である「八広1」号車の軽バンが、
ホンダ・アクティから三菱のミニキャブに
新しく変わったみたいですね。

そして、サラッと噂で聞いていましたが、
八木山エリアで初めて
「救急車」が配備されることになりましたね。

トヨタ・ハイエースの救急車です。


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こちらも、子供さんのためにも
改めて単独取材させて頂きたいと思いますが、
救急車は「八A1」となっています。

「A」の記載、救急車は英語で「ambulance」ですので、
「八木山 救急車 1号」ということになりますね。

「ambulance」は、
フランス語で「歩く」という意味の言葉が語源で、
「戦場の移動病院」という意味から始まったみたいですね。


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震災後に新しく配備された消防ポンプ車の
「八P1」号車。

「八P1」という記載は「八木山 ポンプ車1号」です。

このように
仙台市消防局の働くクルマは記載されていますね。

消防車も救急車も、親しみを持って、
「仲間意識」を感じて頂ければと思います。

以前までは救急車が配備されていなかったので、
触れていませんでしたが、
「救急車をタクシー代わり」に使う大バカ者がいるなど、
色々と問題になっていますね。

八木山エリアでは、
そんなことがない地域であることを信じています。


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昨年まで八木山エリアで頻発していた火災も、
ビシッと落ち着いています。

特にこの数日は
八木山出張所を慌てさせないように気をつけましょう!

引っ越しでバタバタしてるでしょうから(^^;)

そして今後は、救急車以外、
新しい出張所で「初出動」という事をさせないように、
皆さんも気をつけて下さい。


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★★★
posted by 八木山取材班 at 16:32| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 八木山の 防災/消防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月05日

太白消防署「八木山出張所」 移転・完成 間もなく

★★★



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八木山香澄町エリア。

この香澄町は結構範囲が広く、
「TBC東北放送」から、向山高校の上にある、
「エバーグリーン・ヤギヤマ」さん付近まで、
広範囲で「八木山香澄町」です。 道路の片側になります。

先日の記事にもあったように、
この香澄町エリアのTBC東北放送方面の風景が、
活発に動いています。

上記写真は、1年前ほど前の風景、
左側は「八木山松波町」
右側が「八木山香澄町」です。

この香澄町側に新しく移転・立地したのが
「太白消防署 八木山出張所」 です。


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道路上や警告板など、さりげなく増えていますが、
なかなか「調和」を維持して建設されましたね。

道路を走っていると、松並木もあるために
「気づかない」という方もいるかも知れないほど、
圧迫感なく建ちました。


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年度明けに本格稼働と思いますが、
それまでに取材させて頂きたいと思います。

現在「大塒エリア」に立地している八木山出張所ですが、
まだ引っ越ししていません。


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今後、このエリアを拠点に、
八木山エリア一帯を含む地域の防災を、
守って頂くことになります。



★★★
posted by 八木山取材班 at 17:10| 宮城 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 八木山の 防災/消防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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